和食用語「菜箸」

  

菜箸(さいばし)

調理・盛り付け箸。竹製が多い。

長いものから短いものまで種類が多いので、「煮物用」「揚げ物用」「盛り付け用」「刺身用」と分けておくとよい。

サイズは45センチ~25センチくらいで、揚げ物には長い菜箸を用い、一般調理用、盛り付け用と短くしていく。25センチ前後が盛り付けに適している。

新品はヒモで一膳ごとに繋いであるが、邪魔なのでヒモは外しておく。

表面をラッカーなどでコーティングしてあるものが多くなったが、滑りやすいので小刀や紙やすりなどで先の方の塗装を除去したほうが使いやすい。また、焼け焦げやヘタリなども同様にして直しておく。

ちなみに直径が1センチほどもある丸い箸は、「こね箸」あるいは「衣箸」と言って、天ぷらの衣を作るための箸である。

また、懐石では取り箸を菜箸と言うことがある。


西京簾 西京味噌 再進 菜箸
菜盛り椀 酒煎り
酒蒸し 酒焼き 鷺不知 先附
ざく 桜煎り 桜粥
桜煮 桜干 桜飯 桜蒸し
桜湯 酒八方 ささら
さしこみ さしこ 差し身 鯖市松焼
座禅豆 作法椀 莢豌豆 さらしな
更紗 さんが 三色膾 三尺菜
山水盛り 三度豆 三杯出汁 三平汁
三の膳


著者:手前板前 魚山人