フィトケミカル、その他の機能性成分

 
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食品の機能性成分

食材の""に関係する色素成分

ポリフェノール | アントシアニン | イソフラボン
ナスニン | アストラガリン | リコピン
β-クリプトキサンチン | レスベラトロール
カプサンチン | エリオシトリン | カルコン
シアニジン | クルクミン | キサントフィル
アスタキサンチン | テアフラビン

食材の"苦味、渋み、酸味、えぐみ、アク"に関係する成分

タンニン | カテキン | サポニン
クロロゲン酸 | カフェイン | ククルビタシン
クエン酸 | コハク酸 | シュウ酸
リンゴ酸 | 酒石酸 | へキサナール

食材の"香辛(香り、から味)、刺激"に関係する成分

イソチオシアネート | スルフォラファン | アリルからし油
アリイン・アリシン | ポリゴディアール | シニグリン
ジンゲロール | サンショオール | ピペリン
アピオール | アピイン | α-ピネン
リモネン | ピラジン | テルペノイド
ジンギベレン | カルノシン酸 | ウルソル酸
メントール | カンファー | リナロール
カルボン | オイゲノール | レモナール
ゲラニオール | シネオール | シトロネラール
カルバクロール | グルコシノレート | ベルベノン
ボルネオール | ロズマリン酸 | シンナムアルデヒド
ペリルアルデヒド | ベンズアルデヒド | クマリン

その他の機能性成分

ゴマリグナン | ヘスペリジン | グルタチオン
エリタデニン | チコリ酸 | レクチン
フィチン酸 | カルノシン

プロバイオティクスとプレバイオティクス
乳酸菌 | オリゴ糖 | 納豆菌
酵素と麹
酵素 | ジアスターゼ | パパイン
ブロメライン | アクチニジン | フィシン
ショウガプロテアーゼ | ナットウキナーゼ
コウジ(麹) | ベニコウジ(紅麹)
核酸
イノシン酸

食物繊維

セルロース | ヘミセルロース | リグニン
ぺントザン | キチン | ペクチン
ムチン | グルカン | グルコマンナン
イヌリン | ラミナラン | フコイダン
アルギン酸 | ポルフィラン | カラギーナン
アガロース | キトサン | ガラクタン

機能性成分とは

機能性成分とは、食品成分表に収載されてはいないけども、ビタミンなどに類する何らかの機能性がある、もしくは機能性が期待されている、天然食材に含まれる微量成分です。 (※ここで言う機能とは、ヒトの健康に好ましい影響を与える作用を指しています)

そういう成分を持つ食材の多くが植物性であり、植物中の機能性成分をとくに『フィトケミカル(phytochemical)』と呼んでいます。

ポリフェノールなどの抗酸化作用は確実視されていますけれども、それ以外の効能については研究の歴史が浅く、ビタミンやミネラルのような膨大なデーターもなく、ヒトへの長い追跡調査で効果が確認されているわけでもありません。
やや大げさな表現がひとり歩きしている現状でもありますので、そのへんは注意が必要です。
(※抗酸化作用とは?~フードファディズムに注意

どのように優れた成分であろうが、「夢の様な効果」が云われようが、その成分だけを摂取したからといって【奇跡のように若返ったり、確実に痩せたり、ガンが完治したりとか、そのようなことは絶対にありません

あくまでも「食品成分の一つ」であって、医薬品ではないのです。過剰な宣伝や自らの思い込みによって「神話化」してしまうことのないように、冷静な判断力を失わないようにして下さい。

食材に触れて料理する立場の方に分かりやすく、色や香りなどで分類して、フィトケミカルとその他の機能性成分をごく簡単に説明してあります。※成分の作用が重複する場合もあります。例えば色素であると同時に香りや味にも関係しているなど





手前板前.魚山人:The person who wrote this page筆者:文責=手前板前.魚山人