カルノシン酸は、セージやローズマリーに含まれる香り成分です。 強力な抗酸化物質として知られ、紫外線から皮膚を守る効果や抗菌作用もあり、食品の防腐剤や酸化防止剤として使われているほか、歯磨き粉などの口腔衛生用品などにも利用さています。 抗酸化以外の薬効も注目されており、免疫力の向上、ガンの抑制、アルツハイマー型痴呆症の改善、こうした効果が期待され、研究がなされています。 |
カルノシン(carnosine)
カルノシンはペプチド(アミノ酸がつながってできた分子)の一つで、筋肉や神経組織などに存在している物質です。 カルノシンには抗酸化作用があるとみられています。 鯨、アヒル、ハトなどに多く含まれています。 一般的な食材では鶏の胸肉などにも含まれています。 |