ミルガイのさばき方  

本ミル貝と白ミル貝

ミルガイの和名・正式名は【みるくい(海松食)
これは水管につく藻の一種「みる」を食べる様に見えるからだといいます。

ミル貝は主に水管を食用にしますが、非常に美味な貝です。しかし現在では瀬戸内海などごく限られた場所で少量しか獲れない希少な貝になってしまいました。

そこでミルガイの代用として使われているのが【白ミル貝

白ミル貝

これの本名は「なみがい」といい、ミルとは殆ど何も関係が無い貝です。これが普通に「ミル貝」として売られてしまってますので、ミルクイは「本ミル」なんて名乗るしかない訳ですね。

魚貝に限らずこの種の話は多いんですが・・・
ですが現に流通してるものは仕方がありません。
まずは白ミルから紹介していきましょう。

 

白ミルガイのさばき方

矢印の場所に貝柱があります。裏表で4箇所、これを切断。

剥いたらこうなります。

丸いワタの部分をつかんで引っ張りますと、水管とワタが簡単に分離します。使うのは水管(ミル)の方です。

水管をさっと湯に通すと簡単に皮が剥けます。
手むきにしましょう。
(シロは湯に通さなくても生のまま剥けはしますが、剥きづらい)

皮を剥いたら準備完了。

水管を横から切り開けば
 

下ごしらえは終わりです。


これを刺身や寿司ネタに切ります。

本ミルガイのさばき方

本ミルも剥き方は同じです。

柱を切り

殻を開く

ワタを離し

さっと湯に通して

皮を剥いたらミルを切り開きます。

左から【ミルシタ】・【貝柱】・【ヒモ】・【ミル(水管)】

鮨種や刺身にするのは主に水管の【みる】です。










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