薄焼き卵と玉子焼きの作り方  

薄焼き卵と玉子焼きの作り方


飾り巻きの基本 | 薄焼き卵と玉子焼き | 花の細工巻

薄焼き卵の作り方です。
厚焼き・だし巻き卵はこちらの記事で紹介してますんでご参照下さい。
薄焼きは、あえて紹介するほど難しいものではありませんが、参考にはなるかもしれません。スライスすれば錦糸卵になりますし、こんな可愛いのも作れたりします。


お雛祭りの一品

用途は幅広いですよね。
何枚も手早く焼ける板前の仕方を書いておきます。

玉子焼きの道具
普通お店ではね、こんな銅製の卵焼き鍋を使います。

けどこんな鍋があるご家庭は稀でしょう。結構高価ですしね。
最近はテフロンのやつでも、下の様な卵焼き鍋がそこらで安く買えるようになってますから、ひとつ持っておくと便利ですよ。機能も良いです。

厚焼きも薄焼きも同じですが、焼きに入る前に鍋を充分焼いておくのが卵焼きを上手に焼けるかどうかの分かれ目になります。空焼きしたら油を沢山入れて熱し、鍋全体に油を馴染ませるのも大事です。

 

薄焼き卵の作り方

卵は薄焼き一枚で卵一個が目安です。
味付けは塩だけ。水溶き片栗粉を入れると破けにくい薄焼きになるという話もありますが、必要ありません。別の用途ならともかく、この場合はあまり意味がないからです。すぐに破けるのは焼き方自体に問題があると思われます。説明の途中でその理由を書いておきます。

切る様によく混ぜあわせます。ただし泡立ててはいけません。
(混ぜが足りないと破けやすくなる)

しばらく放置すれば泡は落ち着きますが、急ぎの場合は下の様にキッチンペーパーなどで泡(気泡)を取り除きます。
(気泡があると破けやすい)

※デリケートな料理や、針の様な錦糸卵が必要な時は、液を「裏ごし」してコシを完全に切ること

鍋に残った余分な油をきれいに拭き取り(これも大事。油玉などがあれば失敗します)充分熱くなった鍋に(鍋が冷たいのは駄目)一気に大量の卵液(100ccほど)を入れます。

一呼吸後に、鍋の卵液をボールに戻します。

あらかじめ鍋を熱くしておくと、下の様に薄く卵液が張り付きます。

卵液が乾いたら菜箸で返し、

裏面も少しだけ焼きます。

盆ザルなどの上に鍋を振って取り出します。

この手順ですと、慣れれば数十秒で一枚が焼けます。

失敗(破れやすい)する最大の原因は火加減が弱すぎるです。火加減は中火より強めで。
しくじりそうになれば、鍋ごと横移動(火から離す)させれなよいだけですから怖がってはいけません。

次に海苔巻きのノリの代わりをしてくれる卵焼きです。

卵焼きの作り方

卵液の分量は卵の大小によって3~5個が一枚分。
味付けは砂糖3塩1酒1で加減。

薄焼きと同じように熱くなった鍋に全部の卵液を入れ

火を弱くしてしばらくおきます。

液が流れなくなったら菜箸で返して

薄焼きと同じように取り出します。


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