和食用語「生間流」

  

生間流(いかまりゅう)

「五十間(いかま)包丁」と言い、日本料理の流派の一つで、関西系。小野田兼弘の末裔で生間氏の家伝。宮中料理の流れをくみ、明治まで八条宮家の料理人を務めた。

乾物を多用し砂糖を使わない。

手を触れずに魚を捌いて造る生間流式庖丁は有名。

生間流本家の有職料理は料亭「萬亀楼」にて食することができる。


飯蒸し 家盛り 烏賊煎餅
生間流 錨作り 毬栗揚げ 射込み
活け締め 十六夜膾 石浜焼き 石焼き豆腐
伊勢豆腐 磯辺 板前
板摺り 一汁三菜 一文字 市松
糸掛け 糸掻き 糸南瓜 従兄弟煮
伊深時雨 今出川豆腐 芋掛け 芋粥
芋田楽 芋の子汁 芋棒
芋餡 芋殻 芋軽羹 芋籠
芋鮨 芋煮 芋松茸 芋飯
芋柚餅子 芋羊羹 芋麺
煎り酒 煎り鯉 煎り鯛
煎り卵 煎り鶏 煎り煮 煎り味噌
色染め 色出し 色止め 祝肴
鰯越後 桜韮頭 印籠 煎り酒盗