お茶漬けは、茶碗のご飯に熱いお茶か出汁をいれるだけの料理です。
お茶漬けを美味しくするには出汁を美味しくすることです。
出汁に塩としょう油で薄味をつけてご飯にかけます。
→和食の出汁
あるいは美味しいお茶を用意すること。
煎茶や玉露が理想です。ほうじ茶でもよい。
それをちゃんとした手順で淹れたお茶を使う。
→日本茶の種類
ご飯は炊きたてがベスト。
ザルにあげて粗熱を取り、いったん水で洗い飯のヌメリを取り去りサラサラにします。
お茶漬けの具は海産物が良い。
生もいいが加工した物が飯には合います。
タラコ・イクラ・塩鮭・塩辛、それに焼き海苔。
ポイントは風味付け。
ワサビ、三つ葉、ゴマ、シソの大葉など
と、まあヤヤコシイ事を書きましたが、残り物の冷めしでもけっこうです。その場合は冷たいままではなく、チンして温めてから茶漬けに。
正直言いますとね、ご飯自体が美味しすぎるんで、どんな事をしても大丈夫なんですよ。冷めた飯に味噌汁ぶっかけても美味いし、冷たい水を入れた「水かけ」だって「塩ふっただけ」の飯も美味い。
お洒落にパン食もいいですが、DNAは日本人。
ご飯の美味さに気付いて下さい。
以下はお茶漬けの一例です。