1 だし汁を鍋に入れて火にかけます
※出汁は和食の原点。
独身一人暮らしでも可能。
→ダシの作り方
2 最初に火の入りにくいかたい野菜や肉を均一に切って鍋に入れます
3 沸騰したら火を中火に落として材料に火が入るのを待ちます
(串などで刺してスーっと刺せればOK 箸で突いても分かります)
(浮いてくるアクはマメに取り除く)
※ここから先はもう火を強くして沸騰させてはいけません
4 ここでミソを溶き入れます
みそ漉しやザルで少量ずつ入れる
(漉し器がなければオタマや茶碗などに鍋の出汁を少し移し味噌を溶いて鍋に戻す)
5 次に火の入りやすい具を入れましょう
豆腐やきのこやワカメなどです
6 味見してみます
薄かったら味噌をもう少し加えます
5 再び煮立って来たタイミングで火を止めて完成です
6 青菜やネギなどは器に盛っておき、そこに鍋の味噌汁を入れて出来上がり
※小松菜やホウレン草などの青菜は、味噌汁を作る前に沸騰した湯にひとつまみの塩を入れて湯がいて、すぐ冷たい水で急激に冷まし、軽くしぼって2センチくらいに切っておきます。
※ネギは小口切り、三つ葉は2センチくらいの長さにざっくり切って。
→小口切り
※みそ汁一杯分はおよそ150ミリリットル
(具の加減などもあるので、1人前を作る場合、だしがカップ1(約200ml)と考えればいいでしょう)
※味噌の適量は大さじ1です
(サイズで言えばちょうど梅干しの大きです)
味直し
・濃すぎたとき
熱い湯・ダシを加えるのが普通ですが、バターを入れる手も
・薄いとき
味噌を加えて煮直すよりも、醤油を入れたほうがよい
・冷めたみそ汁を煮返す場合
牛乳を少し加えるといいでしょう
風味付け
魚介の具の場合、ショウガの絞り汁か千切りを器に盛った後少量入れてみます。野菜には柚子や七味、肉類には辛子などを。季節の風味野菜やスパイスを色々試してみてください。
だしの素
もしだし汁を作るヒマがなく、だしの素を使う場合は、最初に入れてはいけません。人工ダシは加熱に弱く、沸かすと薬品臭が出るからです。なるべく手順の終わり頃ミソを溶く前くらいに入れるのがベストです。

みそ汁の作り方【動画】