マヨネーズを無駄なく使いきる

 
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マヨネーズやレモンを無駄なく使いきる

マヨネーズチューブ

チューブ入りのマヨネーズ。
あれを最後まで完全に使いきるのは至難の技。
多くの場合、中身を少々残したまま捨てているのではないでしょうか。

もったいないと思っても、あれをどうすれば最後まで残さず使えるのか悩む。

全部使うお店などなら、外部からぶった切ってしまえばいい。
そのほうが早いし、「開き」にすれば残さずきれいに使えます。

でも、ご家庭でいっぺんに使い切ることはまず無いでしょう。
そこで無駄なく使い切る方法です。

① 「開き」にしてしまう

ボールの上で、まず縦一直線に上から下まで切り込む
その切り口の上下をハサミで切る
(こういう形に切って開く→  ) 

開きになったらゴムベラなどで全部ボールに移す
小さなポリ袋を数枚用意
ボールのマヨネーズポリ袋に小分けして移す
マナ板の上で袋の中身を端に寄せる
(小皿などで、しごくようにして、方端に寄せ、おにぎりの形にします)
上をくるくる回転させてキツク寄せ、口を縛る(不器用な人は輪ゴムで)
何個か出来た袋を容器に並べて保存

使う時
先っちょのとんがった方をほんの少し切り、押し出す
(ようするに絞り袋ですね)

使いかけは、小さなコップに穴を下に向け差し込んで、冷蔵庫へ

②普通に使う

使いつつ、キャップを下に向けて冷蔵庫のドアポケットを定位置に
(冷えすぎる場所では分離するからです)

限界まで使い、もう出てこないようになりました。
ところが中にはまだかなり「こびり付いて」ますよね。

ここに、「油」、「酢」、塩・コショーを入れて強く振る

マヨネーズ・ドレッシングとして使えます。
頑固なマヨネーズチューブも洗ったようにキレイになります。

マヨを薄く広げたり、デコレーション風に使いたい

小分けしたポリ袋なら串などで穴を工夫。
絞り袋の口金などがあれば、詰める前に刺しておく。
(こうしなくても、穴を非常に小さくしておけば糸のように出て、デコ可能です)

マヨネーズチューブのままなら、口の密閉銀紙をそのままに。
紙に直接穴を開けます。串や小さなフォークなどで突きましょう。

レモン

レモン汁は非常によく使います。
ところが生のレモンはなかなか固くて絞り難いもの。

しぼり器にかけても、なんか最後まで絞りきれてないような・・・・

「生レモンサワー」なんかを飲む時、アレにイライラする人もおられるでしょう。

これは、絞る前のレモンを少しだけお湯に浸けておけば解決。

柔らかくなりますので簡単に絞れて、汁もバッチリです。

必要なのは、ほんの数滴だけ。もったいない

そういう時はレモンを切らずにね、
爪楊枝で少し刺して小さな穴を。そこにストローを押し込みます。

レモン汁差し器ができますよ。

狙いの場所にストローの飲み口をあて、軽くレモンを絞るだけ。

ビン入りの調味料

例えばケチャップやマヨネーズ。それに濃厚なソース類とか。
ビンに入った商品があるものです。

これらをドボドボと煮込み鍋などに注ぎたい。
しかし、これが出てこないんですな。

密閉されて内部に空気がないからです。

こういう場合もストローを瓶の底まで突き刺して下さい。
空気が内部に入り(特に底のほう)、あっさりと出てきてくれます。





手前板前.魚山人:The person who wrote this page筆者:文責=手前板前.魚山人