焼く・炒める・揚げる→沖縄風天ぷら


このサイトには広告リンクが含まれています

弁当用の天ぷら

衣の薄い一般の江戸前風天ぷらは弁当に適しません。
あれは揚げたてが命であり、時間経過を考慮した料理ではない。

無理やり天丼などにして弁当にする場合も見受けます。
しかし、味は最低であり、健康にも悪影響は必須。ヤメましょう。

もしどうしても天ぷらを弁当に入れたいなら、
【沖縄風天ぷら】にしましょう。

これはフリッターに近く、時間経過に耐える料理だからです。

沖縄風天ぷらの作り方

大きな違いは衣です。

・水 半カップ
・小麦粉 カップ2杯半
・卵 4~5個
・塩 小さじ2

いかにも濃厚な衣ですね。

上記を泡だて器で「よく混ぜます」(これも普通と反対)
よく冷やすとかは気にする必要もなし。

あとは材料に粉をして衣をしっかりつけ、中温で揚げるだけ。

下ごしらえとして30分前に、
魚介などは薄塩、野菜類は醤油少々にて水分を出しておくと良い。

卵たっぷりの厚い衣のおかげで、冷めても美味しい沖縄天ぷらです。


「どうしても普通の天ぷらがいい」
そういう方は、衣に2割程度の「コーンスターチ」を混ぜて下さい。
そうすれば、お昼まで衣がしっかりともつはずです。

サクサク感が足りない。
そういう時は衣用の冷水を「ビール」に代えて揚げる手もあります。





手前板前.魚山人:The person who wrote this page筆者:文責=手前板前.魚山人