冷凍保存のコツ→生姜


このサイトには広告リンクが含まれています

ショウガの冷凍保存

しょうがを使い切るのは家庭じゃ難しいかも知れませんね。
風味づけや薬味が主な用途ですので、必要量は多くない。
半分、または1/3使ってあとはラップして冷蔵庫ってパターンでしょう。

実はショウガも「低温障害」になりやすい食材。
寒さに弱いのですよ。
適温はせいぜい「14℃」といったところ。
冷蔵庫ではやや冷たすぎ、冬場の室温がちょうど良い。

しかし年間通して使うものですので、「いつも適温」は無理がありましょう。

1週間程度で使ってしまうなら、カットした部分にラップを当て新聞紙で包んで冷蔵庫野菜室でOK。
姿のままなら濡れペーパーで包み、袋に。

問題は、「それっきり」になってしまうケースが多いことでしょう。
忘れてしまいシナシナに。で、次に使う時は新しく買うと。
まぁ、このパターンでしょうな。

どう考えても『ムダ』ですなこれじゃ。ロスです。

そうなるのなら、最初から冷凍してしまいましょう。
全部無駄なく使い切るためです。

・姿のまま冷凍(固まりなどで使う場合)
皮を剥いてぴっちりラップ。密閉袋に入れて冷凍する
自然解凍で。

・スライスして冷凍(主に生姜焼きなど炒め物)
皮を剥き、薄くスライス。
ラップに広げるように、重ならないように並べる。
折りたたむ(ショウガ同士がつかないように)
密閉袋に入れて冷凍。
使う時は凍ったまま。

・おろしショウガにして冷凍
すりおろしたショウガをザルにのせて余分な水分を自然に切る。
ビニール袋に入れて紙のようにのばして広げる。
できるだけ薄くした方が良いので、これを複数作る。
穴あきのバットなどに重ね冷凍する。
カチカチになったころ、取り出して密閉し(ラップや袋)、冷凍庫に戻す。
自然解凍して使う。

冷凍しても風味はそれほど落ちません。
2~3ヶ月はもつので、全部使いきれるでしょう。





手前板前.魚山人:The person who wrote this page筆者:文責=手前板前.魚山人