① 食材の王・鯛
② 鯛の姿盛り
③ 白子と肝の料理
④ 真子の塩焼き
⑤ 残りの全部を料理
・ 真鯛のさばき方
鯛の卵を料理します。メスの卵巣ですね。
身の料理は省略していますが、それが魚山人サイトだと思って下さい。レシピを公開する事に興味は無いのです。今回特別に詳しく紹介するのは普段捨てられているものばかりだからです。
魚をさばいていると、よく目にするのが卵。商売の人は忙しいんで捨てちゃう事が多いですが、少々の手間と時間を割けばいくらでも料理やアテができる立派な食材です。
真子は塩焼きにしてみましょう。
太い血管は串などで掃除しておきましょう。
血が抜ければそれでいいです。
そうしましたらザルなどに置いて水抜きです。
薄塩をふります。その後風干しにすると水分が抜けるんですが、キッチンペーパーのよく水を吸うやつを使いレンジにかけると手早く水分が抜けます。理想は風通しの良い日陰で半日ほど乾かす事です。夏場は冷蔵庫で抜くといいですね。
長芋の皮を剥いて、三センチほどの筒にし、中心を抜いておきます。
抜く道具が無ければスプーンの後の方を使いクルクル回しながら穴を開ければいいです。歯車や花などお好きな形に飾り切りしておいてもいいでしょう。