刺身の切り口



青紙で刺身を引く

不景気をあおってどうしようってんですかね、マスコミさんは。今みたいな論調で毎日まくしたてられた日には、外に出ようって気持ちにすらならんでしょうな。消費の冷え込み云々以前の話でございますねぇ。



不安に揺らぎやすい国民性と自分らの影響力ってのを理解しているんでしょうか。よく分かりません、いったい何を伝えたいんでしょうか。

浮き足立ってはいけません。
日本人ってのは逆境に強いんですよ。むしろ波にもまれているくらいが丁度良いんです。バブルで足元おぼつかない泡踊りをしてるよりね。地味に生きてりゃ相対的に何も変わりはしないもんなんですよ、どんな時代でも。

とまぁいきなり偉そうに出ましたけれども、なぁに「トンネル」なんて言われた時代は何回もあったもんなんですよ。歩くのをやめない限り、いつかどこかに出ます。春の来ない冬は無いんですよ。ですからね、コツコツと行きましょうや。

といいましょうか、ここんとこ筆がまったく進みません。
書き出しても数行書いたら自分が何を書いてるか分からなくなります(アルツが入ってきたんでしょうか 笑)
簡単に言えばスランプなんでしょうなぁ。まぁグダグダ言っても始まりませんや、そんな時にゃ「じっとして何もしない」のがよいんでしょうな。無理して記事書いても面白くありませんしね。

そいでもなんかサビイシので、自分のサイトから記事をかっぱらって来ましょうかね(笑)ひでぇ話ですが、なぁにサイトなんざ人間の数より多いし、自分が書いたもんだからかまやしません(^^)

本焼包丁」からの記事です。

実際に本焼で刺身を引いてみましょう

切り方如何で差が激しく顕れる戻り鰹を使い、
皮目から切り込んでみます。

皮と、「とうとう身」(脂)の境あたりに注目して下さい。
(河豚のとうとう身とは違いこの場合はとうとう目(脂肪層と粘膜)

このままでは分かりませんので、細胞を顕わにする為、折り曲げてみます。

そして戻すと、細胞が潰れていた場合は「線」や「穴」になって目に見えるようになります。潰れていない事が分かりますでしょうか。

(見やすくするため皮を引きました)


で、上とはあまり関係ありませんが、突然マグロです。

クロマグロ(本まぐろ)の時期が訪れようとしています。相変わらず浮世離れしたお値段ですが、マグロは日本人の死線のような気がするんですよ。もし消えたら・・・・。まぁあり得ないのでしょうが。

クロマグロは長旅で広大な海原を渡洋し、冷海域ぎりぎりまで北上して身の肉を纏います。けして泳ぐ事をやめず、死ぬまで走り続けます。

脈絡の無い記事になってしまいましたようです。お粗末様でした。




手前板前.魚山人:The person who wrote this page筆者:文責=手前板前.魚山人