Sushi Craftsman鯔次郎包丁

  

読者投稿の包丁画像〔#41〕

名前:鯔次郎
職業:鮨板前
性別:男

勘所型尺河豚引き&切りつけ7寸

現在 使用してる包丁です。
河豚引きゎ一年を過ぎたので投稿致します。
使用当時から 使い勝手の良さに
疑問を抱いていました。
何故だろうと…

それまで使用していた蛸引きと 刃線が似ている。これゎ偶然なのか?

話ゎそれますが この刃線ゎキープし
7寸の切っ先ゎ魚山人柳ヨロシク的に 上げません。

いづれも このまんまの刃線を保つように研ぎを入れます。

ちなみに素材ですが
河豚引きが超鋼の本焼きで
7寸がコバルトの霞。

投稿用に写真撮影している時
ふと 気づいたんです。
「あれ?」
奇跡が起きました。
なんと!
この河豚引きと 蛸引き
メカタを計ってみる。
154g…

ぴったり。
1gたりとも狂いなく…

蛸ゎかなり細身に研ぎ込んでいるんですが
まさに奇跡!!

そんな包丁を3/11過ぎた頃に投稿予定でした。
俺の全てです。
被災地の方々の再起と奮闘にゎ頭が下がります。
自分のような輩が このblogを通して出来ることゎ このくらい。
精一杯の投稿です。

投稿しながら情け無さに涙が溢れて たまりません。

被災された方々のへのエールのつもりです。

諦めないで!!絶対に!!

そして 亡くなられた方々への鎮魂。
月並みですが
ご冥福を 御祈り致します。

背筋をピンとし
耳を客席に向け
目を 張り巡らせる。

これしか自分にゎ出来ません。
日本人であることに誇りを持っていたいから。

2013/03




※以下は管理人(魚山人)の追記になります

今や世界中で食べられているスシ。
しかし、残念ながらその大半はスシではあっても「鮨」じゃありません。

「おにぎりの上にサシミをのせただけのシロモノ」
そう思います。

ガイジンさんの能力に問題がある訳ではありません。
鮨が複雑すぎるのですよ。

「形」だけは真似できても、鮨の「機微」は日本の板前にしか継承できないと思います。

鮨を作る者に求められるのは「繊細さ」
雑な人間であれば、日本人でも「回転寿司レベル」のまま。

鮨の職人ってのはね、
神経質でなきゃ「一人前」にゃなれません。
「端々にこだわる」視線がなければ無理なんですよ。

【スシ】 いくらでも、ドコの誰でも「コピー」できるでしょう。
【鮨】 「日本人らしさ」がなければ作れません。

もう一つは栄養面

外国人に合わせた「ご当地スシ」とか、国内外の回転スシ。
あれを毎日食べていれば、おそらく「ファストに行ってジャンクを食べ続けているのと同じようなもの」でしょうな。

メタボの可能性があるモン。
それを「健康食」(笑)
聞いて呆れるってのはコレですな。

すしの問題点は「しゃり」にあります。
【砂糖と白米の組み合せ】ってのはケーキと変わらんでしょう。

白米のグリセミック指数 88
砂糖のグリセミック指数 99

なぜあれだけの砂糖を使う必要があるのかって事ですね。
そうでなきゃ味が整わないのか?
それはありませんね。塩だけで営業してる店もあるのです。

習慣的に上白糖を使いすぎてはいないか?
まぁ、そのへんは今後の課題になるはずです。

「端々にこだわる」
「神経質なまでの視線」
それが、この「鮨職人 鯔次郎包丁」の意味です。
包丁から察して「鮨master」と呼べるでしょうね。

鯔次郎作 江戸前にぎり鮨
(鯖、赤貝、本みる、北寄)

この鮨、どうやらコレの肴にしたみたいです

著者:手前板前 魚山人
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