西型サバキ包丁【阪骨】


このサイトには広告リンクが含まれています

読者投稿の包丁画像〔#5 〕

名前:鯔次郎
職業:鮨職人

チビた鮨板修業に入った当時から今に至る出刃包丁を晒すつもりでした… 出刃がもう『貝裂き』になってんだが #2#3#4と 完璧な包丁ばかり。ハードル下げる所か むしろ にわか板サンが投稿を恥じるよなレベルなんで ここらで一服 Oo。.(^。^)y-~

鮨職人サンが こんな包丁も持ってます。

名称ゎ【阪骨】
以前 魚爺に相談した包丁です。
なんてことネェ!名称由来ゎ大阪型鶏骨スキ
メンドクセェ…

なんでもかんでも略す風潮ゎ良くネェッツの!
例えば【ご老体】←【爺】とかな…

これ当然『ツケ場』ジャ使用不可能だが 考えようによっちゃぁ『貝裂き』や『穴子裂き』にゎ持って来いかも(笑)

当然未使用ながら
このメーカー様の20年以上前の製品です。

アゴがない包丁って珍しいでしょ?(笑)

相手ゎまな板でゎなく
ひたすら肉と筋!みたいな可愛いヤツです。

あ゛
鮟鱇の吊し切りにも適すかもね

俺の包丁画像だけにゎ
爺のコメントを付けてくれ!

ダメ出しでも冷やかしでも構わネェからヨロシクm(__)m

2010/10/26


★魚

>俺のだけにゎコメントを付けてくれ

筋が通ってないバカヤロウのワガママはネットスパムと同じ事で相手してらんねぇが、一本筋が通ってる男のワガママにゃ困ったもんだ(笑)

何であれ「礼儀と仁義」がないヤロウはいつか馬脚を現し、人様の事や目上の人をないがしろにし、思いやりの欠如が段々出てくる。だがこの男は礼儀も仁義も思いやりも持っているし根がとても優しい。

ボツにしても削除しても、負けずにカキコを続けたコメは数百。
ほとんどブログの共同執筆者になっちまった(^^)
仕方がありませんなまったく・・・(笑)。例外を認めるとしましょう。

西型のサバキ/鳥魚包丁(骨スキ包丁)ですね。

アゴというのは日本刀で言えば鍔に相当します。刃で指を切らぬためのストッパーの役割も果たす。鍔のないドスや懐刀は非常用で例外です。

包丁で、マチ埋めで柄元、アゴを省略したズンドースタイルの一番の特徴は携帯しやすいということで、漁師の間切包丁がそれを物語っています。使う場所は厨房に限らずどんな現場にも持っていける。アゴが邪魔にならないからね。
(※アゴ→マチ)

サバキにその発想(携行しやすさ)は必要ないと思うが、
(元々骨から肉を分離する目的の包丁なので、あるいは持ち運びの側面もあるかも知れない)
〈鮟鱇の吊し切りにも適すかもね〉は、いいセンだね。アゴ無しは俎板を離れたそういう作業に向いてるってこった。

それに一体型は刃の動きがダイレクトに手に伝わる。これはスピードアップになり量をこなす時に便利ですね。おいらが持っているこれとそっくりの形をした名古屋裂(少しだけアゴがある)を使っての感想です。

包丁のアゴは「まな板仕事」なればこその造作。
「空間」にて刃を使う「切り」にはむしろアゴが無い方がよいって事です。

どちらにしろ珍しい包丁ですな。
使うとしたらアウトドアだが、鮨職人にそんな暇はねぇはずだ。
もっと研ぎこんでサイズダウンし、ピーリング&シャットナイフとして使用するか、あるは穴子裂専用にすればいいかも知れませんね。






Comment