和食用語「干し水母」


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干し水母(ほしくらげ)

無毒のクラゲ(ビゼンクラゲ等)に、塩とミョウバンをして天日で干す工程を三回繰り返し、それを塩蔵したもの。

和食では和え物・酢の物くらいにしか使わない。
主に中国料理の材料(ハイヅァ)である。

戻し方

・大鍋に湯を沸かす
・沸騰湯にクラゲを入れる
・さっとかき混ぜてすぐに湯から取り出す

※熱が入るとゴムのように縮小する
なので、再び沸騰させてしまえば使い物ならない

・ボールの水に入れて流水で冷ます
・水につけたまま一晩置く
(これが塩抜きと臭み抜きにもなる)


奉書焼き 棒燻 棒寿司 包丁
棒煮 焙烙焼き 干し鮑 乾飯
干し蝦 干し貝 星形切り 干し水母
干し海鼠 牡丹作り 牡丹鍋 骨切り
骨酢 骨煎餅 ほろほろ 法論味噌
本味 本膳 本煮 ぼんぼり


手前板前.魚山人:The person who wrote this page筆者:文責=手前板前.魚山人