兎も角、外食業が栄えてますねぇ。
そういうおいらもそれでおまんま食べてるんですが・・
10世紀の人間と現代人は根本的な身体構造は何も変わりません。エジプトの時代からそうでしょうね。ミイラから、かなりの事が分かるよになって来たみたいですし。
一つ大きな違いがあります。
何かわかりますか?
鉛や水銀等、有毒金属の体内蓄積量です。
昔の人類と比べ、なんと千倍にも達するそうです。
もう30年以上も前にアメリカで、過敏児童やアレルギーになり易い体質や無気力、犯罪傾向などが、悪い食事、つまり、有毒金属の体内異常蓄積との相関関係にある事が証明され問題になりましたが、何故か日本にはあまり伝わってないです。
微量ならばどんな有毒金属も体内に存在します。
問題は量でして、その量を一定に保つため対外に排泄しなければいけないんですが、その役目をするのが、
『解毒栄養素』
そう呼ばれる栄養素群なんです。
よく食べる外食を、五つくらい思い出してみて下さい。
それは絶対と言ってもよいくらい、「脂肪」と「炭水化物」が主役なはずです。
調理法にもよりますが、この二つにはほとんどゼロです。
体内に必要とされる栄養素がです。
あるのは「カロリー」だけ。
カロリーというものは単なるエネルギーにすぎず、
例えるなら、自転車をこぐヒトの「足の部分」に有効なだけで、生命維持に重要な内蔵や神経系そして脳といった部分の維持にはほとんど関係ありません。
しかも使いきれないエネルギーは排泄もされずに、脂肪となって体内にストックされてしまいます。
これが肥満ですが、
その弊害はいちいち書く必要も無いでしょう。
身体が本当に求めているのは、過剰なカロリーなどではなく、
必須アミノ酸とビタミンとミネラルです。
「脂肪」と「炭水化物」そして過剰に入ってくる有毒金属を排泄してくれる栄養素もこの中に存在します。
外食でこの栄養素を摂るのは、極めて困難か、殆ど不可能ですね。食材そのものに栄養素があったとしても、調理する過程で無くなってますわ。栄養素を残す算段をした料理なんぞおいらはお目にかかった事はありません。
だからこそ家庭料理が大切になって来るんです。
Posted by 魚山人 2006年11月28日
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