ネットと犯罪 


ネットは規制される道を自ら進行中

またもや悲惨な「ストーカー殺人」が起きた。被害に遭った女性が、あまりに気の毒で言葉が出ない。

動機は今回もまた「男の妄想」によるものだからである。そんな理不尽極まりない理由で死なねばならなかった女性と、その御家族に弔慰を記したい。




ストーカーを育む「病魔」

新聞各紙に依って事件を要約すれば、以下の様になります。

事件
・神奈川県逗子市の集合住宅で33歳の女性が刺殺される
・容疑者の男(40歳)は女性を刺殺後、首を吊って自殺

事件の背景
・2004年頃、2人は交際を開始
 (男は教員、女性はデザイナー)

・2006年頃、交際は破局するも、男はストーカーに転ずる
 (女性は都内の所轄署に相談している)

・2008年頃、女性は逃れるように逗子に転居

・2010年の師走、女性は逗子署に嫌がらせメールの件で相談
 (つまり、転居後もメールは続いていた)
 (逗子署は家族を通じて男に警告)

・2011年、嫌がらせメールは「脅迫」にエスカレート。「殺す」という内容
 逗子署は脅迫容疑で男を逮捕
 男に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決
 (逗子署は女性宅に緊急通報装置を設置している)
 (神奈川県警はストーカー規制法に基づく警告を出している)
 (男の有罪判決後、女性宅に監視カメラ設置)

・2012年、前半に大量のメールを送るも、初夏頃からメールが減る
 女性は「静観したい」と逗子署に申し出る

 

 しかし、同年11月、女性は刺殺される

なぜこの事件をブログ記事でとりあげているのか?
それは気になる点があるからです。

まず、この事件を報じているマスコミのスタンス。
その「方向性」はこうなります。
  「メールだけでは立件できない法は問題がある」
  「何らかの法的処分を下せるようにしてほしい」

つまり、「現行法の甘さ」で、防げる被害を防げなかった、と。

さらに、「警察はなぜこの種の事件を防げないのか」
これは暗に、「警察は何をしてる。怠慢ではいか」という主張。

経緯から見ると、逗子署は出来る限りの事をしています。
手を抜いていた様子はないと云う。(そういう報道になっています)

隠されたメッセージはこうですね。
「警察が何もできないのは、法規制が整備されていないからである」
「穴だらけの法を強化しろ」

これを受けて警察庁は、警察庁の片桐裕長官は8日の会見で、「連続メールは(現行法の)規制の対象外。今後、法律にどう位置づけるか、大きな検討課題」と、法改正にも言及。

「大きな検討課題」であると応じたわけです。

問題の核心に触れず、なおかつ「本質」をぼやけさせて、すり替える。見せたい部分だけを強調し、世論の流れを誘導する。何処に誘導したいのか?もちろん「規制強化」です。

「規制」とは市民生活の向上の為にあるのではない。ある連中の『利権』が、すなわち規制だと定義できましょう。

では、この事件の「核心」「本質」とはなにか?

ここで素朴な疑問。
女性は、06年に男と別れた後、転居までしている。おそらく男の執拗さから逃れるためでもあろうと思われる。経緯から考えて、これ以降、今年の秋まで、男は女性の住所も分かっていない。

ではなぜ、嫌がらせメールを送れるのか。
女性が「メールアドレスを変更していない」からである。

逗子署は、女性に対し、携帯番号とメールアドレスを変えるようにすすめているが、「仕事に支障が出る」という理由で女性は断っている。

この事件の「核心」は、殺人者たる男が、【どうやって女性の住所を突き止めたのか】です。

なぜなら、この手のストーカーは日本中に山のように存在してるはずであり、その連中の中には「相手の住所を知りたくてたまらない」者が相当いると考えられるからです。

この壁を破れずに「予備軍」に甘んじ、やがては諦める者もいましょう。だが、その反対なら?

>容疑者はメールやインターネットの掲示板などで女性の居場所を執拗に捜し、彼女の元勤務先にもメールを送って住所を聞き出そうとしていた。

>容疑者の自宅を家宅捜索し、ストーカー行為の詳細や女性宅の住所を特定した経緯を調べている。(パソコンなどを押収)

男は、2011年6月に脅迫罪で起訴された際に、女性の現住所を知った可能性があるとの報道もある。

しかし、住所を突き止めたのは今年の夏以降とみるのが自然であろう。このような男が居場所を知れば、じっとしてる訳がないし、次の年の春に1000通以上のメールを送っているのは奇妙。

※続報により、この件は「警察のミス」である事が分かった。
逮捕した男を取り調中に、あろうことか、女性の新しい名前や住所を読みあげたらしい。冤罪ばかり引き起こすわ、犯罪者に被害者の情報を漏らすわ、いったい警察は何をしておるのか。と言うか、これは「ミス」ですむ問題であろうか?※しかしながら、本記事の趣旨がこれによって変化することはありませんので、このままにしておきます※

そのメールも、5月に入るとピタリと止まったという。執拗なメールは住所が分からぬ「いらだち」でもあったとすれば、これが止まった時期に何らかの方法で住所を知った可能性がある。

世田谷区の男が、職も住所も変え、神奈川の逗子に移った「元彼女」の現住所をどうやって突き止めたのか。

ヒマと金があれば可能である。しかし、この加害者にそのような様子はない。あるのは、「執着心」のみであろう。

こうした話の先に浮上するのは何か。
「インターネット」と「SNS」である。

まず知りたいのは、被害者の女性がSNSを利用していたかどうか。SNSは本人が特定しやすい「サークル」である。

仮に使用していたとしても、トラブル発生の2006年には使用を停止したと、通常は考える。しかしこの女性はトラブル発生後も携帯番号とメールアドレスを変更していない。

加えて2006年はSNSが今ほど「ブーム」だったというわけではなく、最近加入した可能性もあろう。そこはどうなのか?

検索エンジンなるものは、「ロボット」が仕事の主役である。ロボットには人間の心理が忖度できないし、善悪の判断もできない。

「アルゴリズム」とやらも、数十億の人間の「思惑」を、どうにか出来るものではない。何れかのキーワードがヒットして、「ヒント」を与えた可能性は拭えない。


地を這う餌を追う鼬 それを狙う大鷲

自分は、この事件は被害書と加害者が「ネット空間で繋がっていた」という見方をしています。

もちろん警察に相談するくらい困る嫌な相手と、自ら積極的にネットを共有するわけはない。ネット空間は、時空を超越してしまっている可能性がある。

「本人が忘れた過去」さえネットには存在し、時間の経過を問題としない。ましてや「空間の隔たり」などというものなど、とっくに存在していない。そのことを、ネットを使うユーザーたちはどこまで認識しているか。

これ幸いとばかり「メールの規制」「個人への監視強化」、それに連なる「ネット規制」に傾いていくのは話がおかしい。

【迷惑メール】など何も問題ではない。アドレスを変えるかメールをゴミ箱に直行させれればそれで済む。どうでも嫌なら携帯・スマホを捨てればそれで終わる。

自分はいくつもあるウェブメールに一日500通は迷惑メールが来る。だからと言って困ることは何もありません。自動的にゴミ箱に入り、見ることがないからです。

つまり「無い」のと同じ事。大事なアドレスや携帯のアドレスは身内や信用する人間にしか教えない。それが当然でしょう。

個人情報を貪食して憚らぬネット関連企業にも、問題はあります。そこに一枚噛もうと狙っている「当局」の、規制強化とやらも胡散臭い。

ですがね、問題の根っこは「ユーザーの意識・認識」の度合いですよ。「自分自身を特定できる可能性がある」写真や情報などを、先々を考えず気軽にネット空間に記録する。

それで何もなければよいし、普通はなにも起きません。だが、世界中から届くニュースの内容が教えるのは、「何かが起きた場合、取り返しがつかない」という事実です。

自分を悪し様に書かれ、裁判に訴えるも、ネット空間にある「記録」を全部消すのはまず無理。不可能です。そのようなケースの多くは、元々、訴える側が、自分の個人情報をネットにあげたのが始まりなのですよ。

あのですな、今なにかと話題の「尼崎事件」、あの鬼ババァが人間の性質を現しておるのですよ。あれは異常者ですが、あのような面を人間は誰しも持っているんです。

「今現在仲良し・恋人」であろうが、それが続く保証はどこにも無い。人間の「妄執」「暗愚」「狂気」を、甘くみてはいけません。

人間をストーカーにしない最良の方法。それは「相手の甘い期待を完全に破壊してしまう毅然さ」です。

「甘い期待」、それが妄想を芽生えさせる土台なんですよ。「手が届く」と相手に思わせうる可能性を、全部潰す必要がありましょう。

もちろん、これは寂しい話でありどちらかと言えば「後ろ向き」しかし、1人の人間が10億人と仲良くなることはできんでしょう。

死ぬ時は1人、伴侶も1人だけで良い。短い人生で真に心を許しあえる友人も、数えられる程度で良い。

他人ってのはね、「こちらが望むとおりの行動」など絶対にしない。若い人はくれぐれもそれを肝に銘じておいて下さい。自分の人生を大切にしなきゃいけませんよ。

2012年11月09日

Comment

増加する”サイバー冤罪”

●『ザルの穴状態』のサイバー空間と、『麻痺状態』の捜査能力

スマートフォンの国内普及率は18.0%だと言う。2011年の調査では9.5%だったらしく、ほぼ倍増。

しかしこれは推定値であり、調査対象数も限られている。都内を歩いてみての実感では、5割を超える勢いさえ感じます。

少々オーバーな感想だとしても、「爆発的に普及している」のは事実。ある調査によると、2016年には70%になると言う。世界では50%。アメリカでは96%。(人口普及率)

そうなるのは世の流れであって仕方のないこと。気になるのは、「使う人の意識」が追い付いてるかどうか。

「スマートフォンは電話ではない」「インターネットと接続してるミニコンピューターである」 ユーザーの何割くらいがそれを充分に把握しているかでしょう。

インターネットは非常に利便性が高い反面、危険性も高い。ネット関連の企業は利便性しか云わないが、「防げない穴」がある。

これは一例。

スマートフォンのデータを勝手に外部送信するアプリをインターネット上に公開したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、不正指令電磁的記録(ウイルス)供用の疑いで、東京都、IT関連会社社長(36)ら5人を逮捕した。

「アンドロイド」向けのアプリ配布サイトに、個人情報を勝手に外部送信させるアプリを公開し、ダウンロードさせた疑い。

警視庁によると、約9万人がアプリをダウンロードし、スマホの電話帳に登録されたメールアドレスや電話番号などの個人情報計約1180万件が外部のレンタルサーバーに流出しているのが確認された。

この事件は、容疑者らの運営するサイトへの「勧誘」が目的らしいので、比較的「マシ」といえるかも知れない。

だが、「メールアドレスや電話番号」だけではなく、狙おうと思えば他のこともできてしまうという事を見逃してはならない。

「実害」を伴う”フィッシング”を、なんと14歳の中学生が行なっていたという、これも直近の事件。

インターネット上で他人のIDをだまし取る偽サイトのプログラムを公開したとして、千葉県警は不正指令電磁的記録提供の疑いで、中学2年の男子生徒(14)を補導し、児童相談所に通告した。

大手の会員交流サイトのログイン用ページと酷似した画面に利用者がIDやパスワードを入力すると、情報を盗み取ることができるプログラムを自分のブログに公開して、ダウンロードさせた疑い。

これらの事件で注目すべき点。驚異的な技能を持つ天才プログラマーが起こした事件じゃない。つまり、「それほど高度な技術がなくてもサイバー犯罪は可能」と。

ようするに、リアルの「現実社会」と変わらないんですよ。いつ何時、事件・事故に巻き込まれるか分からないという点でね。

インターネットのサイバー空間に対して、「特別なもの」という意識を捨てる。それが大切な「心構え」だという気がします。


★捜査機関の現実は「無能なお役所化」

先ごろ、各所に犯行予告・脅迫のメールを送りつけ、掲示板などにも犯罪を示唆する書き込みをしたとして警察は4人を逮捕。

それが全員無実であり、完全な誤認逮捕だったという事件がありました。信じられないほどの失態であり、「捜査ミス」などと言うレベルではありません。

たんにIPアドレス(PC端末を特定できる住所)が一致したというだけで逮捕にまで踏み切り、その事のみを根拠に「自白を強要」。あきれる他なし。

IPなんぞ、サイバー犯罪者やハッカー等にしてみれば、何の意味も無いってのは大昔からの常識ですよ。そんなことはPCを持ってる人は誰でも知っているはず。

20年前からの常識を知らなかったとでも言う気か、2012年の今、IPだけで逮捕してしまうという、あまりにもメチャクチャな捜査機関(警察)とは何なんでしょうか。

霞が関の女性官僚を誤認逮捕して犯罪者に「仕立てあげ」、それが無実だったことで大騒ぎになった検察の失態は記憶に新しいことです。

いったい日本の犯罪捜査機関(警察・検察)はどうなっているのか。ひとことで言うなら、『自白だけが頼り』ってことなんでしょう 。


・無理やり自白させられた側の痛み

検察当局は横浜市のホームページに小学校への襲撃予告を送ったとして神奈川県警に逮捕され、保護観察処分となった男子大学生(19)の処分を取り消し、家裁はこれを受けて保護観察処分を取り消した。

この横浜市の学生の父親がコメントを発表しています。
以下はその抜粋です

~こうして警察・検察が誤認逮捕を認め、家庭裁判所が保護処分取り消しを行うという結果にはなりましたが、逮捕されてからの息子本人と家族の苦悩と心の痛みは決して癒えることはありません。最も悲しいのは、親が息子の無実を疑ってしまったことです。

この件は、警察の構造的な問題、体質的な問題であり、本来国民を守るべき警察が、捜査の怠慢によって無実の国民、しかも少年を誤認逮捕し、冤罪に至らしめるという最もあってはならない事態です。真犯人の方が遙かに警察当局よりも優れたコンピュータの技量をもっているのを指をくわえて見ている情けない状況です。このようなことが二度と起きないように徹底的な検証と意識改革をするべきだと思います。~


>このようなことが二度と起きないように徹底的な検証と意識改革

それは果たして可能なんでしょうか?
警視庁に勤務する知り合いは、こんな事を言っています。
「上はもう完全に役人体質。現場も小役人の集団になってますよ」
「だから現場の捜査能力は落ちる一方で、先が思いやられます」

「自白に頼る」のは、結局のところ捜査能力が無いからでしょうね。足で裏を取って回るという捜査の鉄則が、軽んじられる環境になっているのかも知れません。「役所体質」とはそういう事ですので。

暴力団に対する規制が強化されましたが、この事で「ヤクザではないがヤクザよりもタチの悪い連中」が激増する結果になるでしょう。それに対して警察は対策案を持っているのか?

その先行きは、六本木で起きた「映画のような粗暴な殺人事件」にて、犯人とおぼしき連中を一人も逮捕できずにまんまと逃がしてしまった。これが暗示してますな。

これから先、サイバー犯罪の激増も予感されるので、『警視庁サイバー犯罪対策課』の精鋭たちに期待したいところですが、お役所独特の「現場を軽視する風潮」を改めないと、世界中に存在する「プロのサイバー犯罪者」に太刀打ち出来ない事態となるでしょう。

地道な捜査を我慢強く続ける現場の捜査官の仕事に理解をしめす。それが「上」に求められる事になりますが。果たして・・・・

サイバーテロなどは、一瞬にして国家の基幹部分を破壊することさえ可能なんです。「上」、そのまた「上」の人々は、税金を掠め取る事ばかりに頭を悩ませているヒマはないと思いますがね。

「イザ」って事態になってから「想定外でした」は、もうウンザリ。

2012年10月31日

Comment

免疫力をつけて身体がウイルスに感染することを何とか避けたい。
同時にパソコンがウイルスに感染することも避けたい。
gooブログにアクセスすると、ウイルスに感染することがあるから、近寄らないことが望ましい。
URLがblog.gooで始まっている。また角の中にgが入った赤いマークが付いている。
ウイルス対策ソフトがパソコンに入っておれば問題ないと思われるが、念のため。
君子危うきに近寄らず。.

Posted by 危険goo at 2012年10月31日 12:08



このニュースを検索した時に、以下のような記事も目に止まりました。

時間外勤務で2千時間を超える「残業」をしていた職員が
【埼玉県庁】
年間で1千時間を超える時間外勤務をした職員が79人いた
時間外手当、最多は783万円 年間支給とほぼ同額
【さいたま市】


2千時間って 公務員は自宅に帰らないんですかね(笑)
昔の丁稚奉公や住み込み板前じゃあんめぇし。
無制限に出る残業代がなけりゃ、そんなのはどうでもいいこってすが。

ま、これは埼玉だけじゃなく、「何処のお役所」でも似たり寄ったりでしょうな。

長年のデフレ不況とやらでもって、「サービス残業」を強いられている民間企業のサラリーマンや、正規の職さえもない「非正規」の人々は、このニュースをどんな気持ちで見てるのだろうか。と、思いましたね。

民衆党ってのは、モトモト「こういうシロアリ」を退治するって、政権についたはずですが?(笑)
なのに、そのシロアリに「消費税」っていうボーナスを支給するアリサマ。
死刑にしましょう(笑).

Posted by 魚山人 at 2012年10月31日 15:38




お疲れ様です。魚山人様。

現在では意外とスマホの普及率は少ないのですね。知りませんでしたm(__)m
私も持ってないですけど、同じく持ってない方といったら、使い方の知らないオジサンばっかり笑。年代別だと20~30代までは7割位超えるかもしれませんね。(想像ですけど)
私の彼女さん(7つ年上の方です)もスマホなんですが、ゲームばかり笑
冗談の嫌みでDSでも買ってあげようか?って聞いたら怒られました。
「そんなに子供じゃないから!」
…でも同じゲームじゃん(-_-;)


サイバーテロみたいなのは、何か目的があってやっている集団と遊びでやっている個人はなんかデモ隊と感じが似てますね。
犯行予告とかは意味が判りません。楽しんでるだけじゃないですか。

警察さんでも良識のある方には頑張って貰いたいっていつも思うのですが、なんだがなぁって思う事もしばしばで、例えば、いつまで鼠取りやってんですか?って聞いてみたいです。笑
点数取りってそんな…。
他にやらねばならない事って沢山あると思うのですが。でも、この方達も好きでやってる訳ではないとも思うんです。

下でコスイ事をやってるのも、上で大問題を抱えるのも、警察だけではない、日本の官僚方や先生方だけの責任でもない、その一人一人だと思います。
結局、楽しようだとか、ズルしようだとか、金を儲けるには、みたいな考え方をしている方々、地位や名誉を死守したい方々。
それは現在どこにでもいると思います。魚山人様のブログに出会う前は、楽したい、ズルイ人間でした。ただ、現在の自分自身でも、そんな考え方がよぎる瞬間ってありましてm(__)mそんな時は「あなたはそれでいいんですか?」って問いかけています。
「いいえ、良くないです。すみませんでしたm(__)m」って自分に答えます。
精進です。
偉そうに生意気な事ばかり言ってますが、魚山人様のブログに出会ってから本気で人生に向き合う事ができました。
自分でも驚く程人生が変わったと思います。本当の喜怒哀楽ってのは自分と向き合わないと感じられませんね。今まで、死人だった様な気が致します。
魚山人様。いつもありがとうございます。

関係ないんですけど、本日とある美術館に行きまして、「葛飾北斎と歌丸広重」を見て来ました。感想なぞおこがましくて何も書けませんが。笑
行って良かったって思いました。
長文失礼致しました。.

Posted by 鰻乃慎 at 2012年10月31日 16:45



こんにちは。何時も拝読致しております。
今回の冤罪、強要自白事件には思うところがありましたのでコメントさせて下さい。

私は遠隔操作予告犯(真犯人と称される人物)には功罪有り、翻って関係当局及びマスコミについては全く支持しない、と言う意見を持っています。

結論を申し上げますと、「犯行予告に限っては放っておけば良いただの落書き」です。相手にしなければ良い。立件しなければ良い(捜査能力も無いなら尚更)。
所謂サイバー空間とやらも、「リアル」も、変わらないのであれば、ネット犯罪予告の殆どもただの落書きで済むことの筈です、
そして、冤罪強要自白というのは今までのネット関連事件にかぎらず、氷山の一角ではないのか?と言う疑問を持っております。

先ず、一連の経緯から非常に違和感を覚える点がありまして、それを下記に述べます。

1,遠隔犯行予告そのもの(等)が与えるであろう社会的影響に比して、国家権力がする(した)冤罪逮捕、及び強要自白の社会的影響や事件性について、明らかに後者の方が大きいと思われるのに、前者ばかりが大事であるかのように当局やマスコミが偏向している事

2,警察検察等司法当局が上記1の後者について(=当局の犯した不祥事と言うか犯罪行為といってもいい)、全く「責任を取っていない」こと(批判報道もマスメディアでは比較的目立たないこと)

3,ipアドレス偏重に基づく誤認逮捕が明らかになっても尚、同IPアドレス情報を証拠偏重していたことについてどのような反省をし、また具体的な改善策や責任の所在をどうするのかをもろくに表明していないのに、2チャンネルに開示要請など、改善も引責も無きまま同様捜査継続は行なっていること
(=冤罪発生リスクが何一つ処理されたとは言えない)

4、遠隔操作及び犯罪予告を行った当事者を「真犯人」と呼称することについて

上記1については、大量の冤罪被害者を出す位ならば、はじめから何もしないほうがマシだと思います。
優先順位としては冤罪強要自白を防ぐことを最優先急務とすべきです。さもなくばネット利用者全員が当局の一存で犯罪者にされてしまいます(既にその様な状況なっているともいえますが)
先ずは全面敗北を認めて当該捜査は直ちに凍結すべきでしょう、サイバーテロ犯取締体制は確かに必要ですが、現状では寧ろどっちがサイバー犯なのか分かりません

上記2については、御免で済んだら警察も法律もはいらない、と思います
やってもいない犯罪で逮捕どころか処分までされた方々が居るのに、一方でその冤罪を作ったことについて厳正に処断されるべき当局担当者らがそうされないと言うのはおかしい

4については、もともとは威力業務妨害容疑との事の様ですし、確かに予告された方に迷惑をかけたのは事実です。但し予告犯を罪に問うならば、同時に無実の人間の人生を誤認逮捕で滅茶苦茶にした張本人はあくまで当局なのであって、その刑事責任をも問うことも疎かにすべきではありません
しかも書いた本人と思われる者が予告は実行する気はないと表明しているにも関わらず、未だにおいてこれ以上、合同捜査本部などとおおがかりな操作をするに相応する事件性重大性は認められうるのか疑問です

遠隔操作についてもウィルスにしても普遍的な技術の応用にすぎません
何も新しい事は無いのに、マスコミ等は新型サイバー犯罪などと喧伝している様ですが、
それは無知か或いは印象操作のどちらかと思います
今までも出来たかもしれないが誰もやらなかっただけ、これからは誰にでも出来うる事が明らかになっただけです
その「誰でもの中の一人」に過ぎないであろう当該「遠隔予告犯」をそうさせるに至った社会的背景こそ問題視すべきです。

恐らく今後日本国家はこれを受けて、誰も責任を取らぬまま益々、「ネット規制」とそこに絡む利権の増強に邁進していく事と思います.

Posted by 123abcd at 2012年10月31日 17:39




こんばんは、鰻乃慎さん。

たしかにね、誰だって楽したいし時には怠けたい。
欲もあるし、頭の中では「逮捕されるようなこと」だって考えるでしょう。

でもね、社会にはルールってもんがあります。
それを守らなきゃ、人様に迷惑をかけることになる。

だからこそ、皆が自分を抑えこんで、分をわきまえて生きるんです。

そういうことを、使命感を持って、誰よりも率先して行い、人々の手本になる。
それが「公務員」という職業なんですよ。
だからこそ、人々は「自分の血のような」税金を、彼らに預けているのです。

ところが、その正反対としか言いようがない現実。

ここを正していくのが何よりも重要なんですよ。
日本という国の未来のためにね。




「葛飾北斎と歌丸広重」
良いモンをみましたね(^_^

あれと料理の仕事を関連付けるとすれば。
「イメージをまとめる力」です。.

Posted by 魚山人 at 2012年10月31日 19:12




123abcdさん、こんばんは。

1、2、3、4と、すべて正鵠を射らておりますね。
その通りだと思いますよ。

「氷山の一角」もそうですけどね、
ここ1~2年の間、「彼ら」が何かしらの目的をもって動いている。
それを少し前から感じています。
マスコミはあまり報じないのですが、「その関係」の法案成立が妙に多い。

それに歩調を合わせた「みせしめ」も目立つようですね。
今回の件もその流れによる、勇み足。あるいは「示威」?


もちろん、全体としては「規制強化」の流れなのですがね。
世界的に俯瞰すると、中国・ロシアのネット規制推進組と米欧の反対組が色々と調整しておるようですけども、日本はこの点に関しては「中国・ロシア寄り」ではないかと疑うところです。財務省から警察庁まで全ての官公庁が、それを内心熱望してるのはミエミエですからね。

国民が、「手玉にとられぬよう」願うばかりですな。.

Posted by 魚山人 at 2012年10月31日 19:12




サイバーだの
IPだの…意味不明なんすが俺…

お疲れ様です。爺。


その冤罪だったり2チャンネルに書き込みだったりッツー事件ゎ認知してっけど。

クッダンネェな。

だいたいよ
その前に迷惑Mailなんとかして欲しいよ。ありゃ完全に犯罪ぢゃね? 携帯所有して間もなくの頃 とあるMailが来た。内容ゎ エロサイトの閲覧料金請求。俺シラネーから返信したんよ。しったらさMailアドレスから俺を特定するのに6万円かかるから その
金額も加算するッツー返信が来たわけ。

仕事中に来てたMailで 仕事ハネてからのやり取り。
俺さ そのまんま警察署に寄ったのね。んで説明したんよ警察官に。
笑われたよ。警察官に。
「なんで返信したの-?」
だって。
そりゃ身に覚えがネェから返信するでしょ普通。 が明らかに架空請求なのゎさすがの俺も理解したから警察署に来たのに笑い者扱い。

「振り込め詐欺」と どこがどう違うんだ?
同じぢゃネェか!
DoCoMoもおかしいだろ。
当時の俺ゎMailを受信しただけで料金がかかる契約。
送信したヤッを何故に特定し裁かねぇの?俺ゎ被害者なんだよ?


くだらないことをコメしてみる。


パソコンもスマホも
ネットってないと 死んじまうのか? 計算機のスンゲーやつに留めときゃいいものを
(笑)
死んじまうヤッらゎ死んだらイイよ。大切なモン見失ってるからな。爺の返事コメにあった(死刑)笑

警察
爺のダチに いるんダロ?
あんま 言いたくネェが
「下」(現場)も腐ってるゎな。
「礼儀」が なってねぇよ。
「私服」に いきなし取り押さえられ カチッ!っと手帳見せられ 俺が 押さえ付けられたら「制服」が数人飛んで来た。 もち誤認。
その後なんのケアも無し。恥をかかされた。
迷惑Mailに返信しちまうより 警察官を宛てにするほうが お笑いぐさダロによ。

「親分サン」のほうが よっぽど一般社会の治安に貢献してるし。だって狂犬を野放しにしねぇからな。爺も記事に書いてる奴らさ。

「力」
これ
最近ない。
暴力でも権力でもねぇ
「○○する力」

立ち向かう
継続する
我慢する
打ち砕く
「力」

能書き言う前に
ヤルこと やったのか?ッツー話ぢゃネェのかな?爺?

時間帯で右折禁止の交差点の「先」で違反車を取り締まるオマワリ。バカやってろ。
交差点前に立ち右折させないのがアンタらの仕事。危険だから右折禁止なんだろ?
その時間帯ゎ。

餌にヨダレたらす
もう
おおよそ この世のものとゎ思えネェ連中。

「削除」カチッ!

笑う。.

Posted by 鯔次郎 at 2012年11月01日 02:08




PS:SuperFryの「輝く月のように」

聞いてみて。

彼女 150㌢しか身長がない

この歌声。

歌詞も なかなか。

社会風刺も ありがたいし
今ゎ必須ダロうが その前に自身が輝かなきゃな!

負けてらんネェし!

コマタのキレキレなVocalだ。.

Posted by 鯔次郎 at 2012年11月01日 02:52







おほほほほほほほほほほほほほほほほ

ワシが犯人じゃけ

      すまん すまん。。。。(~ェ~;ゞ ←魚山人ふう  (謝れっ 爺ッ)


ワシね アノ◯マスの一員じゃけど  今回のは 依頼 なの

日本人のお役人風のヒトに頼まれてサ

      ちっとゼニに困っておったんで受けた

だってこんな簡単な仕事で 30万ドル だ も~ン。。。。

ニホンのお役所ってお金持ちナンダネ⌒(エ)⌒ニャはははは




ネット空間が現実空間と同じなら ネット犯罪者達も同じ

ひとまとめにするのは無理があるよね 現実みたくイロイロいるから・・



最悪の犯罪組織が 国家 であるように

最悪のサイバー犯罪者も 国家 でするよ。。

PCはともかくとしてじゃね スマホがこれだけ普及すればぁ

その 最悪 が  黙って見てるワケ  ないでしょ~



水面下でヤクザのシマをぶんどったように、、、、、

サイバースペースも当然  支配にのりだすちゅワケ

新たなる  利権の巣 大衆支配のアイテム。。。。 そゆこと.

Posted by マル子 at 2012年11月01日 05:42



鯔ジさん。おつかれ。

チンピラが愚図愚図ブータレてんのかと思った(笑)
でも文章にできた点は偉いからOKだ。(笑)

ま、警察に関しちゃ、内心多くの人々が鯔ちゃんと似たような反感をもってるだろうね。それはやむをえまい。確かに強圧的だからね彼らは。

だが、どんな世界でも同じだよ。ロクデナシもいりゃ、いい奴もいる。
ちゃんとした警察官だって少なくはない。立派な人もいるよ。

問題は「いきすぎ」を、外部から監視する仕組みがないってこと。
それが「冤罪」を生み出す原因だろうね。.

Posted by 魚山人 at 2012年11月01日 07:03



マルちゃん。

犯人宣言。
「嘘でした」「冗談です」とか断りを入れるべきだと思うんだが(~_~;
アンタが言うと、本当のことかと、少なくともおいらは思うからね(笑)

ボラジの真似して「謝れ」って言われてもねぇ。
やっぱりヘンだろ、このツラは→(=・(エ)・=)  (笑)

早く、あきてくれることを願うのみだ(笑.

Posted by 魚山人 at 2012年11月01日 07:03




こんばんは。
お疲れ様です。


物事が便利になればなるほど 考えなくなるなぁ
って。

そして 物理的に便利になると 工夫しなくなる。

『慣れ』 は工夫もしなけりゃ、考えることもしないなぁ。

と。


現在の 私です。


昔の人、祖母や伯母達は どれほど働いていたのか?

日々 考えてしまいます。

働く ってホントのところ 何なのか?


日本人のつもり で 日本人ではないのかも知れません。

私は 日本人でありたいです。.

Posted by 月下 at 2012年11月01日 21:43



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