上野早生を育てる
上野早生は「宮川早生」の突然変異だそうで、味に定評がある早生の温州みかん。10月上旬くらいから収穫できるそうです。奄美だともう少し早いかな。
20年春、宮川早生の隣に植え付けました。
植えて僅か一ヶ月ほどで、芽が出ました。葉芽と花芽、両方です。
5月ごろ。いい感じです。
ところが調子良かったのは6月くらいまで。8月になると葉が乾燥気味で色も褪せている。奄美の猛暑のせいか、それとも何かミスしたのか・・・
秋から冬にかけて動きが止まり、葉が激減。年末、左のスイートスプリング、宮川早生と同級生だというのに、右端の上野早生だけ貧相な樹姿になってしまいました。
明けて21年春、葉が僅かしかないというのに、異常な数の花芽が。摘蕾しまくっても、これだけの蕾が。
何か病的な姿で痛々しいですが、少しずつ葉芽も出てきたので、復活にかけたいですね。元気になってくれ上野温州みかん。
Posted by 旬爺 at 2021年◎管理者mail◎
上野早生みかん 22年
昨年の春頃、異様に葉の数を減らし見るからに衰弱に向かっていた上野早生ミカン。
カミキリさんが主幹の付け根あたりに大きな傷跡をつけていました。退治して大事にまでは至らなかったものの、樹勢を大きく弱めてしまった。
その後養生しつつ回復を待ちました。
今年(22年)早春の剪定。
春芽をたくさん出してくれました。
4月、葉のボリュームが。樹勢回復でしょうか?
このあと混み合った枝などを少しずつ取ってあげようかなと思っています。
23年夏。とりあえず実をならせています。成果は食べてみるまで分かりません。
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