大根をぬか漬け



自分で育てた大根をぬか漬けで食べる

 昨秋、大根が食べたいと思い種を蒔きました。蒔いた時期がかなり遅く、秋というより冬だったので、ちゃんと成長するのかとても気になっていました。

芽が出たときはちょっと嬉しくなったりしました。

だんだんと葉が大きくなり一安心。

遅蒔きとはいえ、もう少し大きくなる筈ですが。待ちきれずに収穫しました(一部ですが)

さっそくぬか漬けを作ります。

一日陰干しして

糠床に漬けます

冷蔵庫で保存して三日目に食べてみましたが、やっぱりぬか漬けは美味しいですね。ちなみに奄美ではぬか漬けを食べる人があまりいないらしく、どの店に行っても糠が売っていなくて、結局ネットで購入しました。

話によると沖縄でも同じらしく(沖縄は大型スーパが多いので糠は売っていると思いますが)、やはり温暖な気候風土が関係しているのでしょうか。

収穫した大根はかなり多く、ぬか漬けだけでは食べ切れないし、この先も収穫は続きます。いろいろな料理にして食べていますが、やはり食べ切れる量ではありません。

残った大根は切り干しというか、割干しにしておきます。

 日本はいま新型コロナウイルスで大騒ぎになっています。主流マスコミは控えめですが、ネットでは政府の不手際がおおいに批判されているみたいです。

コロナ問題に対しての政治家や役所の対応に怒り、不信感きわまった。ということのようですが、僕はちょっと違うんじゃないかと思っています。

「危機管理能力が無さすぎる」といいますが、そんな事はわかりきっていますし、【危機管理だけではなく、ありとあらあゆる方面がおかしいし、この国は全方位で歪んでいる】のではないでしょうか。

つまり「いまさら何を驚いているのか。ここは元々そういう国であることを知らなかったとでも言いたいのか」「3・11の事を忘れましたか?」「それ以前に、ついこの間の台風や水害への(危機管理)対応をもう忘れましたか?」ですね。

他にも例をあげたらキリがないほどで、むしろ何かでマトモと言えるような対応を国がしたことがありましたか? です。

その実例を論っても仕方ありませんし、膨大すぎて例を出すことに意味はないですね。はっきり言えるのは「個人が大事にされない国」であるということでしょうか。

菌を増殖させるに至ったクルーズ船の対応に象徴されるように、メンツとか権威・威信とかが優先し、個々人への人間的対応がなされないか後回しになるという「個人よりまず組織ありき」

それで何かが起きると、政治家、役人、大企業やその他の団体・組織が批判の矢面に晒されるようになっていますが、コトの原因はもっと根深いところにあり、突き詰めれば日本固有の文化にあると言えるでしょう。

それはムラ社会風の同調圧力であったり、根本的なところが明治~戦前戦中と何も変わらない教育風土だったりするわけです。

でも結局は、魚山人氏やマル子氏が看破していたように、「こんな政治や息が詰まるような社会になっているのは、国民ひとり一人に原因がある」ということでしょう。

マルちゃんに言わせればこうなります

答えは簡単じゃ
(中国人入国歓迎)上級は利益優先・経済のことばかり
→中級下級国民も同じだから
危機管理能力ゼロ→国民が危機管理について無知だから
政治家がお粗末→国民がお粗末だから
官僚・役人が脳グサレなのは→国民が・・・

Posted by 旬爺 at 2020年◎管理者mail



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