ブルゴーニュワインの選び方

ブルゴーニュワインの選び方

ボルドーが「世界の酒蔵」なら、ブルゴーニュは「神に祝福された」、「偉大なぶどう畑」と称され、フランスのワインすなわち世界のワイン産地としてボルドーと並び立つ位置にいます。



ブルゴーニュワインの特徴

フランス東部を流れるソーヌ川沿いの都市ディジョンから下流のリヨンまでの8つの地区からなる世界で最も有名なワイン産地の一つが、ブルゴーニュ地域。この地域はフランスでも高緯度で冬と春が寒いのですが、南向きの丘陵地であり、夏場は晴天に恵まれる事から、優秀なブドウを産みだします。

ボルドーワインはブドウを数種ブレンドするのが特徴ですが、ブルゴーニュワインは単一品種で造られる事が圧倒的に多い。白ワインはシャルドネ、赤はピノ・ノワールだけ、といった具合です。

ワイン自体の特徴は、タンニンが少なく、したがって渋みが抑えられた滑らかな絹のような口あたりの赤ワイン、かすかに煙焦が混ざる果実香と、フレッシュな切れを持つ辛口の白ワインという事になりますけども、ブルゴーニュの地質は非常に複雑でして、わずか数メートルで土壌成分が異なると言われるほど。ですから畑によって大きく異なった個性を持つワインが出来るのです。

ボルドーの生産者は比較的規模が大きく、Château(シャトー)と呼ばれています。畑もシャトーがいくつかまとめて管理するのが普通。
これに対してブルゴーニュは「畑単位」の生産者がメインになり、シャトーではなく生産者を【Domaine/ドメーヌ】と呼びます。

ブルゴーニュで使われるワイン用ブドウ種

赤ワイン
Pinot Noir(ピノ・ノワール)
Gamay(ガメ/ガメイ)
Pinot Gris(ピノ・グリ))
Pinot Liébault(ピノ・リエボー)
César(セザール)
Tressot(トゥルソ)


白ワイン
Chardonnay(シャルドネ)
Pinot Blanc (ピノ・ブラン)
Aligoté(アリゴテ)
Melon de Bourgogne(ムロン・ド・ブルゴーニュ)



ブルゴーニュワインの格付け / AOC

ブルゴーニュワインの最上級クラスは畑名だけの表示になります。
畑名、村名、地区名、地方名の順。


★特級畑名ワイン
Grand Cru/グラン・クリュ :特級畑の名だけ表示

★1級畑名ワイン
Premier Cru/プルミエクリュ
1級畑名だけではなく、村名も併記されたり、畑名ではなく『Beaune 1er cru』や『Pommard 1er cru』と表示されるケースもある。

★村名ワイン les~
Pommard/ポマールのように村名を表示

★地区名ワイン les~
Chablis (シャブリ)、Mâconnais(マコネー)、Côtes de Nuits(コート・ド・ニュイ)、などのようにブルゴーニュ8地区の名を表示


★ブルゴーニュ地方AOC

●Bourgogne/ブルゴーニュ
ブドウ品種は大半が赤はピノ・ノワール、白はシャルドネだけ。
ラベルに品種名が表示される。

●Bourgogne grand ordinaire/ブルゴーニュ・グラン・オルディネール
中くらいのクラス。

●Bourgogne Passe-Tout-Grains/ ブルゴーニュ・パス・トゥ・グラン
ピノ・ノワールをメインにブレンドした赤とロゼ。
フレッシュタイプが多い。


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