トマトの種類

トマト類

トマトの原産地はアンデス高地で、栽培が盛んになったのはメキシコだと云われます。
ヨーロッパへは16世紀、日本には17世紀に渡来したとされます。日本で一般化したのは昭和になってから。

昭和初期から本格導入され、F1などが育種されますが、中南米の高地に適したトマトは日本の気候になじまず、結局アメリカで改良された「ポンテローザ」が定着することになります。

以後アメリカ系トマトが改良された桃色大果「桃太郎」という完熟系の品種が全国に普及。

完熟系の桃太郎以前に人気のあった愛知県の「ファーストトマト」は、現在も冬から春にかけて店頭に並びます。果頂が尖っているのがファーストの特徴で、果肉が多くてゼリー部分が少ない使いやすいトマです。

現在のトマトは殆ど全部が完熟系の「桃太郎」の系統で、近年は果物なみに糖度を高めたフルーツトマト(シュガートマト)や塩トマトなどが多くなりました。


トマト類

塩トマト

流通時期:2月~4月
塩トマトは、熊本県宇城(不知火)地域など土壌塩分濃度が高い干拓地などで栽培される特別栽培のトマトで、糖度が8度以上。 果物並みに甘くフルーツトマトの元祖であり、しっかりした歯ごたえと一般のフルーツトマトとは全く異なる味覚を持つ。


塩トマト

食用ホウズキ(酸漿)

日本でお馴染みの「ほおずき」は主に観賞用であり、子供が口に入れるものの、そのままでは苦くて食用になりません。

ところが適度な酸味と甘味がある【フィサリス】と【トマティーヨ】は食用が目的で栽培されるもの。トマティーヨは酸味が強いのでチリソースに加工されますが、フィサリスはトマトと同じようにして食べられる甘いホオズキです。


ストロベリートマト



【食用】酸漿(ほおずき)




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