根三つ葉、糸三つ葉、切三つ葉

三つ葉

三ツ葉はセリ科の香味野菜で、「せり三ツ葉」とも呼びます。数少ない日本原産の野菜で、栽培が始まったのは江戸時代。

三種類に大別でき、一般的に三ツ葉として売られいているのは【糸みつば】です。

水耕栽培で年中出まわっており、特に旬はありません。葉と茎が緑色なので「青みつば」と呼ぶこともあります。多少形が不揃いですが、香りと味には定評があります。

あとの二種類は「軟化栽培」したものが主流。
そのため、茎の部分が白くなっています。

根を切り取ってある【切り三ツ葉】 これは、秋から早春に需要が多く、正月料理にも欠かせません。

同じく白茎の軟化栽培でも、「土寄せ」で根のある【根みつば
香りが良く、根まで食べられるのが特徴で、春先が旬です。

三ツ葉は香味を楽しむ野菜ですが、意外なほど栄養があります。とくにビタミンのバランスが優れておりβカロテンなどが目を引きます。これはニンジンの親戚だからでしょうか。

ビタミン系の栄養はもちろん、香りを残すため加熱はひかえるようにします。吸い物や茶碗蒸しなどでも、最後に加えましょう。

切りみつば

品が良いので正月の椀などに。

根みつば

一番栄養があります。

糸みつば

一般的なミツバで、茎も葉も緑色。




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