ヤマイモ

山芋

【ヤマノイモ】
ヤマノイモ(山芋)とは、「ヤマイモ」「ジネンジョ」「ダイショ」、この三種類の総称です。 ヤマイモは中国原産、ジネンジョは日本原産、ダイショは東南アジア原産の南方系。それぞれ種が異なります。

ダイショ、キャッサバ(タピオカ)、ヤーコンなどは国内での生産も消費も少なく、したがってヤマノイモは、ほぼ山芋か自然薯を意味するようになっています。


ヤーコン

一般的には自然薯を「山の芋」、栽培種を「山芋」と呼び分けていましたが、近年は天然とみまがうほどの品質を持つ栽培自然薯が出ていたりしますので、「天然自然薯」と「栽培ヤマイモ」に大別します。

自然薯(じねんじょ)

ヤマノイモ科ヤマノイモ属
別名「薯蕷」(じょよ)
日本の山野に自生する日本原産の芋。
近年は栽培種も多いが、粘りの強さは野生の自然薯がダントツ。
野趣の強い香りも天然物に及ばない。

山芋(ヤマイモ)

ヤマノイモ科ヤマノイモ属
中国原産で、日本に来たのは平安時代あたりだという説があるが正確には分からない。今はほぼ全部が栽培品種となっています。

【長形種】【扁形種】【塊形種】に大別されます。

長芋(ながいも)

ヤマイモの長形種。
別名「トックリイモ」「一年薯」

自然薯や他の二種と違って粘りは少ないが、栽培のしやすや、食べやすさ、扱いやすさ、三拍子揃っているので、現在のヤマイモの主流で、店に並ぶ山芋の殆どが本種です。


ながいも

つくね芋

ヤマイモの塊形種
関西風の呼び方である【大和芋】と言われることが多く、「丹波芋」「伊勢芋」などと産地の名前でも呼ばれたりします。粘りが強いのが特徴。

変わり種


宇宙芋〈ウチュウイモ〉

いちょう芋

ヤマイモの扁形種
銀杏の葉に似た形をしており、主な消費地である関東では「大和芋」と呼ぶことがあります。また、「とろろ芋」と名を付けられているケースも多々あります。
やはり粘りが強い山芋です。

一般的に関東地方では銀杏芋ではなく「大和芋」と呼ばれる。


いちょう芋

ムカゴ(零余子)

むかご」とは自然薯や山芋の葉の付け根にできる小さなイモのことです。
皮付きのまま揚げ物にしたり、塩茹でにしたり、すり鉢で皮を落として炊き込みご飯(ムカゴご飯)にしたりします。