イサキ(鶏魚)

イサキ

イサキ(伊佐木、鶏魚)は、スズキ、マゴチ、太刀魚などと並び夏に旬を迎える魚。 夏魚は脂が薄くさっぱりした身質が多いが、イサキは脂が多い。 もちろんDHAやIPAなどの脂肪酸が主体なので「食べるべき脂」である。 また、ビタミンのDとEが多いのも目立つ。両者ともに抗酸化ビタミンである。

子供は縦縞が出るため「うりんぼう(瓜坊/猪の子)」と呼ばれる。 しかし成魚になるとイシダイなどのように縞は消えていく。

「つゆいさき」「むぎわらいさき」と美味しい季節を表現する言葉も存在する。 麦わらは秋口を指すが、産卵期は初夏から夏。産卵を終えたらやはり痩せる。 イサキの卵は非常に美味なことで知られています。

クセのない身であり、どのような料理にしても美味しい。
難点は硬い骨だが(鶏魚の字は鶏の骨から)、料理法で解決する。

比較的安価な魚ですが、人気があるため養殖もされています。


イサキ