赤貝
赤貝(あかがい)はフネガイ目フネガイ科の二枚貝
よく似た佐藤貝(バチ・白玉)と区別する意味もあり、「ホンダマ」「黒ダマ」と呼ぶこともあります。
・詳細は 赤貝のさばき方
旬は春先。
国産の出回り期は12月頃と3月頃、産卵を終えた6月頃
※産卵期は貝毒を発生するのでワタを食べてはいけない
国産のなかでも極上とされるのは宮城県名取の「閖上(ゆりあげ)赤貝」ですが、すしネタとして非常に人気で品薄なため一般に出回ることはありません。
日本産の魚介は様々な理由で、他の地域に比べてクセがなく非常に美味で知られます。
なかでもとりわけ「国産」が美味いのは貝であり、わけても二枚貝は特別製としか思えないほど。同じモノなのに何故か日本産は美味いし品がある。
ところが皮肉なことに海辺の開発で一番影響を被るのがその二枚貝で、ハマグリなどは消えてしまいました。
赤貝も似たようなもので、年々国産モノを見る機会が減っていくばかり。やはり他の貝と同じく、国産と輸入物は外見だけは同じでも中身はベツモノ。
しかし国産の回復は容易ではないでしょう。
残念なことです。
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