発色剤は、肉、肉加工品、魚卵などの変色・腐敗を防ぎ、鮮やかな色に変化させることが出来る食品添加物です。
細菌などを防止できるということをタテマエにしていますが、腐敗防止には別の添加物を加えていますので、これは詭弁でしかなく、本来の目的は名前通り「色を出して美味しそうに見せる」ことにあります。
クズのような肉であっても美味しそうな赤色にできる。
はっきりいえば「ごまかし」です。
そういう行為の方が食品衛生上危険であるという発想ができないのは何故なんでしょうか。
発色剤は全般的に毒性が強く、それを使用する動機も宜しくありませんので、これを使用している食品は避けた方が賢明です。発色剤というのは用途名であり、具体的な物質名が表示されていますので、ラベルをチェックしましょう。