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和食の基本調理器具
まな板
色々なまな板がありますが、庖丁の刃を感じれる木製、なかでもやはりヒノキがおすすめのまな板です。ヒノキは防虫効果もあり、適度な硬さもまな板に向いていて使いやすいですよ。
まな板の使用法と手入れの仕方
使用前に水で濡らしましょう。
濡れ布巾をかけておくとさらにニオイが移り難くなります。
使用後はクレンザーとタワシを使って洗い、風通しのよい場所に立てて乾燥させます。時々ハイターで消毒するといいでしょう。
魚などを捌いて強い臭いがついたら、塩を振ってタワシでみがき、酢をかけて洗い、最後に熱湯をかけて消毒し、水洗いして乾かしておきます。
カビがはえてしまったら、布巾をかけて斜めに置き、上からハイターをかけてしばらく放置しておきましょう。その後水洗いします。
万能こし器
みそこし、だしこし、そばあげ、卵や野菜をゆでたり多用途に使える
うらごし器
他の道具ではなかなか代用できない道具で、豆腐や茹で野菜を漉すとそれがよく分かります。パン粉をふるったりする用途にも役立ちます。
※本体(枠)と網は別々ですの注意してください
ボウル
冷・熱に強く、丈夫なステン製を。
深みがあり実用的なものが使いやすい。
少人数ならこれだけでOK
ラバーゼ ボウル・ざる・プレート4点
ざる
これも実用的で丈夫な物がよい。
手持ちのボウルより一回り小さなものを選ぶといいです。
盆ザル
魚介を乾燥させたり、塩をふっておいたり、野菜を水切りしたり麺を茹でたり、意外とよく使うのが竹製の盆ザル。
バット
揚げ物からあらゆる下拵えまで、網とセットにしたアルミバットが役立つ
すり鉢
できる限り号数(サイズ)の大きなものを選ぶこと。
小さいものは意味がありません。棒も同じです。
杓子類
鍋からよそう用途だけではなく、計量もできるレードルがオススメ。
木ベラ ターナー
あると非常に便利です
骨抜き
骨抜きの持ち方にはコツがあります。
ハサミ口の方だけを人差し指と親指で締め付けるように持つのです。
そうしないと骨だけ切れたりして、骨抜きの性能を引き出せません。
詳しくは→魚の小骨の抜き方
上に書いた「コツ」などまったく必要のない形態。
実用一点張りというところでしょうか。
初心者には使いやすいと思います。
魚焼き器ほか
様々な種類の焼き器があります。
しかし構造が複雑になりメンテも大変だし、そのわりに効果が疑わしいものばかりで値段もお安くはないようです。
その理由は「矛盾」を解消できないからです。
矛盾とは、煙を派手にあげてアブラを飛ばしながら焼くのが理想なのですが、それを逆に押さえ込む機能を強化しようとしてる事です。
ここは昔ながらの知恵で行くしかないでしょう。
千円もしない二段式の焼き網、これを二つ買うのです。
そして二枚重ね、強火にして焼きます。
他にもまだ必需品として、菜箸・布巾・アク取り&揚げ物の網じゃくし・キッチンばさみ・保存容器・油こし器。オープナー類・ピーラー・おろし金などがありますが、これらは近所の店で容易く入手できますし、性能に大きな差はありません。