トマトの刺身  

トマトのお造り

トマトに関しての能書きは下の記事を読んで頂くとしまして、トマトの切り方をいくつか。
トマト

下の画像、美味そうなトマトですね。

実はこのトマト、

すでに刺身に切っております。

「トマトの姿作り」というわけですが、下の様な感じで皮を湯剥きにし、種も切り取って、剥いた皮を戻し、元の形にして出すのです。

 

 

ここでも万能道具である「骨抜き」が役に立っています。

 

これは埼玉の「フルーツトマト」

さりげなく「山葵」が添えてありますが、理由は最後に。

先ほどから、と言うかタイトルもですが、刺身、刺身と書いてるが、
トマトの刺身って何?」でしょうな。

比喩で申してるわけでは御座いません。
文字通りの刺身・お造りです。

薄皮を剥き、丁寧に種も除いたトマトを下の様に盛ります。

これを塩やドレッシングダレにつけて食べる。

ここまではまあ想定内かも知れませんね。
予想がつくかと思います。

問題はこれです

ワサビ醤油ですね、これは。
本ワサビはただの飾りではなかったという事です。

トマトのお造り

「馬鹿な。トマトをワサビ醤油で食えるもんか」
そうお思いになるでしょう。
しかし、いちいち冗談を書くためにこんな面倒をする気は御座いません。

旨いのです

おいらの舌が耄碌によってボケた訳ではありません。

嘘だと思うならばですな、

どうぞ召し上がってみて下さい。

※トマト刺身をワサビ醤油で美味しく食べるには、「よく冷えている事」「丁寧に皮を剥き種を除く事」などいくつか条件がございます。
また少量にとどめるか、上のように塩などいくつかの選択をできるようにしておきます。同じトマトなのに、サラダドレッシングとワサビ醤油では口に入れると味わいが見事なほど変化する。そこに意味があるので、ワサビ醤油だけで食べても魅力半減なのですよ。

もちろんのこと酒のアテにも抜群ですよ。
下手な魚よりはるかに旨い刺身です。

さあ明日から大型連休です。
頑張ってみましょうかね。
皆様は大いに連休を楽しんで下さいませ。
またいずれお目にかかりましょう。


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