コンニャクの切り方  

コンニャクの切り方

見ればすぐに分かることですが、コンニャクは非常に味がのり難い食材。
味付けを拒否しているような「物体」です。

刺身で食べるのなら、それでも良い。
しかし、だいたいの場合、煮物に使うものです。

そのままじゃ、いくら煮ても味が浸透しませんね。
弾力とツルツルボディで調味液を寄せ付けませんので。

刺身は滑らかでシャープな直線を出すため切れる包丁でスパッと切るのが常道。
コンニャクは、刺身と正反対の包丁をすればいいのです。

切断面をボコボコにして、その凸凹から味を侵入させるわけです。
包丁はそんなふうに使う様には出来ていませんので、使いません。

包丁ではなく以下のような方法で切断します。

・手でちぎる

・スプーンで切断

・貝の殻で切断

・お猪口、お椀などの器で切断


包丁で切る場合(見栄え良く作りたい場合)

・手綱
長角の短冊形に薄切りし、中央に縦の切り込みを入れ、穴を作る
片方の端をその穴に差し込み潜らせる(これを1~2回)


手綱こんにゃくの切り方

・鹿の子
端から端まで5ミリ間隔で約1センチ深さの切り目を入れる
次にその切り目と交差するように角度を変え同様に切り目を入れる
裏側も同じ様にする
そのまま、または適当な幅に切って使う

いずれにしても、これによって「表面積が大きく」なり「凸凹」になります。
こうやって調味液の吸収が良くなる状態にしてから調理にかかります。

①下茹でしてアク(石灰)を抜く
(石灰分のないアク抜き不要のコンニャクもあります)
②空炒りして水分を飛ばし
(省略してもよい)
③調理する










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