松前漬けの作り方  

松前漬けの作り方

正月料理の箸休めに丁度良い料理があります。
正月の食卓にはそれなりに御馳走が並ぶ事でしょうし、仕事が休みなので昼真っから酒をかっくらってる方も多い。ですので、どうしても胃が疲れてきますな。

そんな時ゃね、昆布を食いましょう。
昆布をそんまま料理ってのは沖縄料理がその健康的効果からも有名なんですけども、当たり前ですが産地の北海道でも旨い昆布の食い方がございます。

松前漬け』がそれです。
有名なんでご存知でしょうが、これが意外と優れものなんですよ。
数の子・昆布・スルメ・人参・生姜っていう食材の組み合わせが良い。福島の「いかにんじん」みたいにニンジンが入ればこりゃもう間違いなく「健康食品」そのものです。高価な数の子や子持ち昆布は抜いてもいい。スルメと昆布とニンジン、こりゃもう最高のトリオでしょう。
(元々松前漬の原型は福島のいかにんじんで、松前藩の国替えで北海道に伝播したって説もあります)

健康ウンヌンはもういいでしょう。
ウルセエ話です。(←自分で書いたくせに 笑)

そんな事よりね、単純に美味い。
メシのおかずにもなり、酒の肴にもよい。

 

松前漬の作り方

材料の基本は干しイカ(スルメ)と納豆昆布(とろろ)で、数の子や子持ち昆布、生姜、人参です。好みで冬野菜を加えるのもよいでしょう。よく乾燥したスルメならどれでもいいし、昆布はそのへんの料理用昆布で充分です。

両方を絞った濡れ布巾できれいに拭き取り、ハサミで細く切りましょう。
イカは繊維にそって横方向に

細切りは量がある場合けっこうな手間です。
こういう便利なものを使用するのもいいでしょう。


スルメ細切り


昆布細切り

少量の市販品もあります

松前漬の素

スルメと昆布を混ぜ合わせます。

細く打った人参とショウガ、適当な大きさに切った数の子・子持ち昆布、それに【酒、醤油、みりん】を合わせて一度沸かした調味液。

少し調味液を加えます。

人参と少量の生姜も加え、よく混合したら、冷めた調味液を少しづつ加えながらかき混ぜます。

昆布に粘りが出てくる頃合になればもうよいでしょう。

数の子(子持ち)は別のボールで調味液を吸わせておきます。

 ↓

仕上げに味が付いた数の子・子持ちを加えて、ついでに種を抜いて輪切りにした南蛮(唐辛子)も入れてよく混ぜれば完成です。

容器に入れて冷蔵庫で寝かせます。
できれば数日寝かせてから食べましょう。

少量を別にしておき、調味液を『南蛮酢』に変えて酢の物にしておいてもよく、これは疲れた胃にとってさらに効果テキメンな箸休めになります。
また。数の子ではなく、強めに〆た魚介(たとえば釣ってきたアジなど小魚、磯で採って来た貝などを塩し、酢でしめた物)を入れてみるのもいいものです。

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