大漁豊作包丁


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読者投稿の包丁画像〔#39〕

投稿者:スズメ貝
職業:愛妻家

今回は初めて買った自分用の包丁他、2本を紹介させて下さいm(_ _)m

右の2本は前回紹介しましたので、左側の3本です。

真ん中の左用の柳が5~6年前に初めて自分で買った包丁で、霞の黒打ち、青鋼です。
近くの刃物屋さんで購入しました。
刃渡り15.5cm、重さ88g。

私は両利きですが、それまでは同僚からもらった右用の相出刃を左で使っていました。
初の柳刃は切れ味が素晴らしいのですが、食い込み方が右用とは全然違うので最初はかなり戸惑いました。

これ以降、右の相出刃と左の柳のペアで魚を扱ってきました。

魚の調達先は多い順に、仕事帰りの近所のスーパー、仲卸市場、ここ数年は行ってないですが釣りでした。
数の上位3位が、サンマ、イナダ、サバ、でしょうか。
地物の季節物ではボッケ(ケムシカジカ)が好物です。
今日も購入しました(^-^)

サンマと言えば、日比谷公園で女川産6万匹が振る舞われたそうですね!
目黒のサンマならぬ日比谷のサンマという時代が訪れるのでしょうか?
自分的には日比谷といえば野音のキャロルだったんですが(^_^;)ゞ

続いては、昨年小学生の娘が料理クラブに入ったお祝いに知人から頂いた包丁です。
手頃な大きさで使いやすく、現在メインで使用しています。
青鋼をステンレスで挟んだ両刃になっています。
驚くほどの切れ味で、とても料理が楽しくなりました。
ぺーパーやコンパウンドを使用して自分なりに磨いてあります。
刃渡り15.0cm、重さ57g。

最後に紹介するのは今夏、柳刃、文化包丁とあわせて購入したばかりの相出刃です。
霞の白鋼で、今まで使っていたものをモチーフに、若干元幅を高く作ってもらいました。
同じく磨いてあります。
刃渡り15.3cm、重さ150g。

未曾有の災害で東北の沿岸部は大きなダメージを受け、見慣れた町の景色が一変してしまいました。
別の記事にコメントさせていただいた内容と重なって申し訳ないのですが、一日も早く復興してほしい。
元の自然豊かな東北を取り戻したい。
海の幸。山の幸。

「大漁豊作」

そう刻んでもらいました。
流行らない言葉かもしれませんが、この包丁を握り続けることで、大漁豊作を祈念し、たとえそれが成就したからといって大自然を侮らないよう、防災意識をしっかりと持ち後世に伝え、御支援いただいた世界中の方々に対する感謝の気持ちを絶対に忘れぬよう、自分を戒めるという意味がこもっています。

まさに今後の人生。
一生もの一本にしたいです!
2013/01/08





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