漉し器  

漉し器(こしき)

素材を漉す道具。

裏漉し(うらごし)

素材を漉す道具で、たんに「裏漉し」とも呼ぶ。

薄い板を曲げて木皮などで留め、上部に網を張ってある(今はオールステンのものが多い)。網は金属製と馬の尾毛製があり、馬毛製には網目のサイズにより1番から3番漉しまであり、さらに細かい「羽二重漉し」もある。

使用前に水に浸けて網に張りを与え、網面を上にし、材料を向こうに置いて、木箆や木杓文字を使って少しずつ手前に寄せ、斜目になるようにして漉す。

水嚢(すいのう)

液体状のものを漉す漉し器である。
寒天液を漉したり、粉を振るったりもする。

曲げ物の底部に網を張り、内側に枠をはめて補強されている。網は裏漉しとほぼ同じ。
網が馬の尾毛のものは出汁や味噌汁を漉す。

外見は裏漉しによく似ており、昔はこれも「裏漉し」と呼ばれることがあった。

しかし、使い方は裏漉しと反対に枠の内側を使用するものであり、すいのうを裏ごしとしては使えないし、裏ごしを水嚢の様に使うとすぐに網が緩んでしまう。

 




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