利久  

利久(りきゅう)

通常はゴマを使った料理の名称。
高名な茶人である「千利休」が好んだ、又は考案したとされる料理などに付けられている。(実際は、利休本人ではなく、後世の人々が「利休好み」として考案したものが殆ど)

利休ではなく「利久」と表記するのは、休の文字が商売を行う人々にとって忌み言葉だからだと云われる。

「利久煮」や「利久焼き」「利久玉子」のほか、汁の「利久仕立て」、ゴマ(又は揚げ油が胡麻)衣の「利久揚げ」、切り胡麻を振って蒸す「利久蒸し」、菓子では「利久まんじゅう」など

質素を旨とした利休が汁の実にしそうな「利久切り」という切り方もあれば、懐石箸の名称も 「利久箸」という。

 




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