皐咲く都会の「村」で  

皐咲く都会の「村」で

中止になる事は通達されてましたが、実際になくなるのは何とも言えず違和感がありました。本社神輿渡御、つまり「宮出し」です。
いくら禁止しても神輿の上に乗る人が絶えない事による措置ですわ。

有志運営の【浅草・三社祭】ページより
【本旨】
浅草神社は、浅草寺御本尊である聖観世音菩薩御示現の際に功績のあった土地の文化人「土師真中知」と二人の漁師「檜前浜成」「檜前竹成」の御三方を、後世になって浅草の開創者また浅草発展の功労者としてお祀りした神社です。
つまり、浅草神社の御祭神は、浅草の氏神様であり、浅草に住まい、浅草で仕事に従事する氏子全体の御先祖様と申しても差し支えありません。
その氏神様に御神霊として御神輿にお乗り頂き、氏子がその御神輿を担ぎ、一年に一度氏子地域の様子を御覧頂く行事が「御神輿の渡御」であり、例大祭期間中に行われる「例大祭式典」をはじめとする一つの神事となります。
そのような観点からも、氏神様が祀られた御神輿の上に乗る事は、我々の御先祖様を足下にする事と同義であり、古来より受け継がれてきた我が国の国振り(国体)、そして浅草の伝統や風習を廃退させると言っても過言ではありません。
御神輿の沿革については諸説ありますが、神様或いは神と同様な権威を持つ方の乗り物とされた「鳳輦」から生まれたとされるのが一般的です。従って、同じ神様をお祀りしていても「山車」や「だんじり」とは異なり、御神輿には元々人が乗ってはならない事が原則となります。
http://www.sanja.jpn.org/sanja/2008/index.html




祭りにも規則はあるって話ですな。
衰退させない為にはやはり規律が必要ではあるんでしょう。
本音は少し複雑でもありますけども、でも神輿に乗るのは論外ですよ。
全国から集う「担ぎ好き」でもマナーは当然守るべきですが、氏子が乗ったりしたら話になりませんよ。何でもありの雰囲気に呑まれて、神事である事を忘れてはいかんでしょうね。来年は復活しますので、守っていただきたいもんです。


赤坂、新橋、そして浅草って場所は名前だけは全国区ですけどね、実は都会でなく「村」なんです。神楽坂や向島もそうですけどね。おいらが好きだった、両国、柳橋、根岸、白山、千住なんかも怪しいですが。そこに棲む人間は何丁目って区分で地域を認識してなくて、「向こう三軒両隣」で暮らしてます。10万人の流れのうち9万以上は「何丁目」ですが、村民は違うってことです。まぁ少し抽象的かもしれませんがね。陰影というか表相と実相といいましょうか。その中でも極めつけの村が浅草なんです。


つくづく不思議なところですよお江戸ってのは。










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