魚の板前、鯉(恋)を語る  

魚の板前、鯉(恋)を語る

って訳でして。
話は一連の食関係からぶっ飛んでしまうんでやすが、
この気軽さがブログの面白さってもんです。

コイを語るって言っても「鯉の洗い」や「鯉こく」の話じゃありません。
刺身の事ぁ、たまには忘れます。

かみさんは多分(?)まだこのブログに気づいてないハズなんで、書くんですがね、おいらは10年来想い続けた女性がおりやした。
いや、結婚前の話ですよ。

おいら若い時ゃね、仕事も一生懸命やりましたが、
仕事が終わった後、朝まで部屋に居た事が無いって感じで、
けっこうやんちゃな生活してました。

要するに遊び呆けてたんですが、楽しくはありませんでしたね。
いつどんな時でも一人の女の子の事が、頭から離れないからです。

詳細書いたら限がありません。
一言でいうなら、好きになり過ぎるとうまくいかない。そういう事なんでしょうかね。自然体じゃいられない。
あまりにも好きだから、逆に素直な行動が出来ないんですわ。
切なく想えば想う程、相手は遠のいて行く
距離を縮めようと焦れば、自分らしさを失う
どうにもならないジレンマを抱え、苦しみました。

あきらめ切れる相手じゃありませんし、変わらず想い続けましたんで、関係がうまく行きそうになった事もありました。
ですが・・・・・
結局、縁が無いんでしょうかね。
その「縁が無い」って考えをとてもじゃねえけど、受け入れられない自分がいました。惚れ抜いてましたから。

何遍もそんな事を繰り返した挙句、理屈抜きで熱く点火する心が無い人生もつまらねぇ、けれど、どこかで大きな線を引かなきゃまともな人生を送れねぇ。
そんな事を知りました。

どうも似合わねぇ事を書いてしまいやした。

Posted by 魚山人 at 2006年

この記事へのコメント
共感です
好きになりすぎたらいけないと自分に言い聞かせています
でもそれも寂しいことなのかもしれませんがね。。。
けれど、そこまで惚れぬけた相手とめぐり合えたなんて
ステキなことですね
うらやましい^^
Posted by みの at 2006年11月30日 00:18

みのさん。
その期間、その真っ只中にいる本人ってのは、
ただ、もだえ苦しんで神を呪うだけですね。
「何故こんな苦痛を与えるのか!」
それが「恋」ってヤツで、それが「人」なんでしょうな。
Posted by 魚山人 at 2006年11月30日 06:03



こんにちは お久しぶりです lunaです 
ブログの感じが変わった様子でしたので最初あれっ?と思いましたが、エッセイ形式で書かれておられるのですね なかなかいい感じですね 魚山人さんのお話にどんどん惹き込まれていきましたよ。
Posted by luna at 2006年12月01日 22:58


lunaさん。
お久しぶりです。
どうも有難う御座います。
のんびり書いて行くつもりです、どうぞよろしく。
Posted by 魚山人 at 2006年12月02日 06:39


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