商売に秘訣があるとしたら・・へのコメント

僕は商売をしている訳では無いのですが、魚山人さんの見解に完全に同意します。

今の世の中というのは、本来は人と人との関係であるはずのものがモノとモノの関係として「転倒」した形で現れています。そして、モノ=商品の交換を媒介するものがカネですから、人間関係がすべて金銭関係に還元されてしまう。そして、それは拝金主義が蔓延する恐ろしく殺伐とした世の中になるのです。

しかし、人間というのはそんなドライな世界に耐えられるほど強くはない。どこかに“潤い”が無ければ生きられない存在です。僕が、歩いて2分のスーパーでの買い物を辞めて、自転車で20分かかる市場での買い物に変えたのも、そこが理由でした。

市場では、必ず僕の顔を見て話をしてくれる。こちらのフトコロ具合まで考えてお奨めの品を紹介してくれる。時には、「それ買う位なら、こっちを買っとき!」と押し売りまでされる(笑)。カネ勘定だけじゃない人間関係がある。僕はそこに“潤い”を見いだした訳です。

今後も僕は商売をすることは無いと思いますが、人間を幸せにするのはモノではなくて人である、という魚山人さんの言葉を噛みしめながら生きていきたいと思っています。


Posted by 下田部魯山人 at 2008年08月08日 08:46

下田部さん。

今他人との関係が希薄になり、
どうコミュニケしてよいやら分からぬ人間も多いです。

しかし関係を構築するのは実は簡単だというのを伝えたかったのです。
知識や言葉の種類が豊富でなくともかまいません。
口下手でもけっこう。むしろその方が良い。

相手を懸命に見る

それだけでよいのです。

Posted by 魚山人

目が覚めた思いです。
ありがとうございました

Posted by さるきち at 2008年08月08日 10:41

さるきちさん。

何かのお役に立てたのなら、こちらも嬉しいことです。

Posted by 魚山人

先日は暑い中ありがとうございました。
噛み付いたりしませんから、
「おばさ~~ん」とひと声かけてくださればよかったのに!ほんまにシャイでらっしゃいます。

>商売の秘訣、あると思います、が、まだよくわかりません。

私が心がけていることはお金を追いかけてガッつかないこと。
できない仕事は断ること。
おいしいとこ取りしないこと。
(宝くじも賭け事も、福袋も買わないようにして、なるべく定価で手の届くものを買うようにしています)
割れたおせんべいから食べる人を友にもつこと。
このくらいかなぁ。
今日のエントリーはいつになくしみじみ拝見いたしました。
さあ、もう一回読もうっと。


Posted by futaba at 2008年08月08日 21:02

すんません、おかみさん(汗
「ブログの魚山人です」と言おうとおもったのですが、
どうもこう・・なんと言いますか・・・(~_~;照

本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。

Posted by 魚山人

今は海外で料理人をしています。
自分の見失いかけてたものに改めて気づくことができました。
ありがとうございます。

Posted by 植松 高広 at 2008年08月08日 21:36

植松さん。

自分は外国人の友人がけっこういるのですが、
それは語学が堪能だからではありません。

植松さんも海外で商売なさってるからには、外人のお客様と接する機会が多かろうと思います。しかし外国人といえど人間にかわりはありません。同じですよね我々と。
もしろ言葉のニュアンスが深く伝わらないぶん「目と目で会話」する場面が増えます。
そして「相手の顔(目)をよく見る」という接し方は、むしろ日本人よりもはるかにダイレクトだと感じます。つまり気持ちが伝わりやすいのです。
好意と感謝の念は、まるで魔法の様に相手に到達するのです。


コメントをありがとうございました。
頑張って下さい。

Posted by 魚山人

お疲れ様ッス

今回の記事
これなんすよ!これ!

こういうことを言ってくれる親方衆が 激減してんのさ 今

我々若い衆ゎ『店のやり方』から外れる訳にいかネェ…当たり前ながら

商店街なんかを 見渡すと
飲食店の8割が企業資本店
『店のやり方』=『親方』
ジャネェ訳で…MANUALなんすよ
職人なり若い衆なり見習君なりゎ
数で言うと間違いなく企業に成就してる調理関係者が圧倒的でしょ

少なからず俺ゎ幸せ者かもね…なぜなら

若い時分に 『独立目指すなら 割烹よりも 専門職だな…これからゎ』ってな
安易な発想から 地元で 揺るぎない一番最高な鮨を食わす店に足を運ぶようになり 親方に話を聞いてもらった結果が『お前 うちに来い』←って言われ 今に至るSILENT†君

長男が生まれた年の夏

企業に雇われてた頃から
月収にして10万DOWN

福利厚生ゎ自腹
いまだにマイナスが消えネェ我が家…ようゎ借金てやつ

でもね
お客様に いかに満足してもらい そのために自分ゎ今 何が出来るのか 出来る範囲の最高のパフォーマンスゎしたいし してるつもりでいる

『親方』の仕入れから
目の光らせ方 常に叱咤の
オマケ付き

『運』にゎ見離されてネェな俺…
しかも こんな記事書く
爺blog(笑)


お客様からの
『早く独立しなさい』
なんて言葉ゎ有り難いッスよ

独立
俺一人の『力』でしか出来ネェならば もう無理だゎ…

人生にゃ いつかチャンスが 廻ってくるらしい事を信じ
これからの人生を 送るつもり

ギャンブル的な独立
プロ中のプロが起業に失敗し素人サンが趣味の延長上で
成功したりする事実
そりゃ簡単ッスよ
『自惚れ』

お客様よりモノを愛するってなスタイル
魚爺の言う通りだね

相手ゎ誰?
注文したの誰?

MANUAL化されてネェ
調理人なら 簡単に対応するはず

本来ゎそのための調理人でしょ(笑)


魚爺†
明日ゎ忙しいんで
中途半端にカキコミを 終えますm(__)m
ネミー

Posted by SILENT† at 2008年08月09日 02:10

SILENTさん。

商売は簡単ではありません。
「むしろ使われていた方が楽」ってのもある面で事実。
どんなに頑張ってみても大資本に敵わないってのも事実。

でもね、
こんな考えはお客側の望みではなく
料理人だけの思い込み
だってのも、また事実なんですよ。

大手外食に一方的にお客をとられるだけじゃなく、
そこから逆にお客を奪う方法だってあるんです。

人間は「モノ」にはいつか飽きてしまう、ウンザリしてしまう日がくるって事。

個人店を継続させる方法はこれしかありません。
今回書きたかったのはその点ですね。
料理人への叱咤激励です。
頑張って欲しいんですよ。せっかく修行したんだから。


「素人さんが料理店を繁盛させ、逆に腕の良い料理人が店を傾ける」
これはその証拠なんですよ。
素人さんは、とにかく一生懸命に努力するし、
客のありがたさを理解しやすい。自分自身が「客目線」だからです。
対してプロは「モノ」ばかりにこだわり、「ヒト」を見ない。
だからそうなるんです。

自分が素人だった日を思い出して欲しい。
目をさまして頑張っていただきたい。


Posted by 魚山人 at 2008年08月09日 06:50

はじめまして
思わず頷きながら読み切ってしまいました。
私は、小島で細々と商売をしている者ですが、いつも思っていることは、来ていただいているお客様の、働いて得たお金を頂いているということです。そのお金をいただくためには、その人の食べたい物、飲みたい物、会話等、すべては無理かもしれませんが、それに対しての満足度に対して、お客様から金銭をいただいていると思っています。
気分が良ければ、こんな金額でいいのとか
うまかった、また来るからとかの、讃辞をいただけます。
毎日、玄関を開けて入ってきていただけるお客様への感謝を忘れずに頑張っていこうと思います。こんなことは、普段は絶対に、いいもしないし、書きもしないのですが、今回の記事を見て、思わず書かせていただきました。失礼しました。

Posted by 佐渡 at 2008年08月09日 07:38

佐渡さん、こんにちは。

お気持ち凄く分かりますよ。
お互い、いつまでも初心を忘れずに頑張りましょう(^_^)

Posted by 魚山人 at 2008年08月09日 08:43

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