いんどマグロ(南まぐろ)  

いんどマグロ(南まぐろ)

 

天然の南まぐろを頂戴しました。

先だって、『法人化◯◯年記念パーティー』というのを開催しました。コレは「開店ウン十年記念』ではなく、法人化して**年という意味ですからパーティーといえるほど大袈裟なもんではありませんけどね。

参加者は身内だけ。その他は、金の無い時代から世話になり続けの税理士さん(この人は学校の先輩)や、役員に出世できるかどうかの瀬戸際に立っている幼なじみの「ハゲ」とか、そんな内輪のパーティーです。ま、飲むための口実みたいなモン(笑)

そんな席が、なぜか華やかな雰囲気に。
どういうワケだかマルちゃんがいて(笑)、外国で美人度に拍車が掛かって、もう「べっぴんさん」なんていうレベルではなく、ドコかの女優みたいになってるもんだから、

爺どもは妙にテンションが高くなるし、板前達ときたらアタナ、そわそわして落ち着きがなくなる奴、何故か無口になる奴、思い詰めたツラをする奴、子供みたいにふくれっ面をする奴(笑)
どれもこれも普段とは違うリアクション(^^) 
ま、必死なんでしょうな。ムリだ、ってのに(笑)

仕事の用件で仕方なく、しぶしぶ(?)帰国したようですな。
久々のマルちゃんは嬉しいハプニングでした。

その飲み会で、友達の魚屋とちょいと気まずいコトになりましてね。
魚があ~だこ~だと言い争い。
友人は怒って帰ってしまいました。

顔を見りゃ口喧嘩ってのは、この辺じゃ日常ですからべつに珍しことでもありませんけど、怒ったまま帰るというのはちょっとね。

「こりゃいかん。明日にでも謝ってこよう」
で、翌朝河岸に出て、魚を目利きするフリしながら店先をウロウロ(←)してると、「なにしてんだよ、おまえ(笑)」と、人相の悪いオヤジが背後から。

「ちょっとここで待っててくれ」
そう言って奥に引込み、何かを持ってきました。

おいら
「何、これ?」

人相の悪い魚屋
「インドだよ。天然モン」
「昨日悪いことしたからさ。やるよ」

おいら
「やるよって?」
「そう言って、あとでこっそり帳面につけんだろ?」
「糞高いぼったくり値段でもって」

人相の悪い魚屋
「なんだよ。このやろう」
「ひとがせっかく(笑)」
「タダでやるよ。帳面もしねえから」
「おまえ、赤身大好きだろ?」
「食いなよ。奥さんやマルちゃんの分もあるから」

おいら
「そういう柄にもねぇコトすると、ぽっくり逝くよ?」
「もうダチの葬式は御免だ」
「ま、ソレはソレとして(笑)
「どもうありがとね(ノ_-。)

で、さっそく刺身(←何年たってもコレばっかり 笑)

昔は「インドマグロ」と呼ばれていましてね、まあ今でもインド鮪と呼ぶ人は多いんですが、公式には「みなみまぐろ」と表記されるようなりましたね。いつ頃からそうなったのかちょっと分かりませんが、たぶんバルブ時代の80年前半か70年代くらいだった気がします。

インドはオーストラリアの南側の海域で産卵し、南半球だけをベルト状に回遊するマグロです。
身質は本マグロ(黒まぐろ)の次に上等で、色の鮮やかさは本マグロ以上です。それに「コク」もホンマ以上ですね。 コクというのは、主に「酸味」がそうさせていて、これが逆に色の沈着を早めてしまいます。つまり、「赤身が黒くなるのが早い」ということですね。

黒に近い赤がインドの特徴。

しかし、赤身の美味さはちょっと特別ですなぁ。

たまたま日本にいるカミさんやマルちゃんには、一応女性なんでこんな感じのやつで。

おいらはいつものザックリ刺身。

なんで「とろ」ばかりに夢中になるのか、さっぱり分かりません。
良い大トロは確かに旨いが、一切れで充分。
アレを何切れも食べると気持ち悪いだけだと思うんですが。

赤身でしょう。
どう考えても。
刺身は赤身ですよ。

でも・・・
刺身は5切れが滋味の限度。
やっぱり赤身は握り寿司がいいっすね(笑)


マグロの握り







最近、ホームページのドメインを変えました。
そしたら、数日後に、魚山人サイトをナニしてくれている、人間串のY君から緊急連絡が。

「もしもし」
「早く電話に出て下さいよ」
「なんでいつも出ないんですか」

「なんだよ」
「仕事してんだから仕方ないだろ」
「何よ?」
「禁煙が成功したの?」

「煙草の本数は前より増えてます」
「それより、グーグル検索でサイトが飛んでますけど」
「いろいろ調べたけど意味が分かりません」

「え~」
ってんで、その後二人で色々やってみました。
でも、原因は不明。
Googleさんが考えてる事など解るはずもない。
相変わらず彼らの文章は宇宙人ですしね。

マルちゃんに尋ねても「わんわんわん」と吠えるばかりで、人間の言葉で喋ってくれないし(T_T) これもやはり宇宙人(笑)
(アレは、おいらがサイト作業をするのを好ましく思っていませんから、イジワルするんでしょう 笑)

ま、ちょうど良いのかも知れませんな。何事もボチボチが一番ですからね。どうせドメ移転が原因なのは分かってるし、慌てずこの先もゆるゆるやって行くとしましょう。

2014年12月05日

Comment
スポンサーリンク








Copyright © 2017 手前板前. All Rights Reserved.