コハク酸(succinic acid)


このサイトには広告リンクが含まれています

コハク酸とは

コハク酸は、貝類に含まれる有機酸で、とくにハマグリやシジミなど二枚貝に多く含まれています。酸味、苦味、塩味、などが相まった旨味があり、加工食品に利用されています。

有機酸は全般的にエネルギー代謝に関与する作用があり、疲労回復などの効能があるとされていますが、コハク酸の場合、昔は琥珀から抽出したものがリウマチの薬などに使われてもいました。現在は主に「うまみを得るための成分」として利用されています。コハク酸ナトリウムがそうです。たとえば「シジミエキス」などの一部として加えられていて、それ以外でも多くの加工食品に使われています。




手前板前.魚山人:The person who wrote this page筆者:文責=手前板前.魚山人