サポニン(saponin)


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サポニンとは

サポニンは、ダイズ、ナタマメ、オリーブ、ブドウ皮、ハスイモ、朝鮮人参などに含まれる、渋み、苦み、エグミの元になっている成分です。とくにダイズに多く、利用頻度も高いことから「大豆サポニン」が代表的なサポニンとして知られています。

サポニンは、喉の粘膜を潤し、滑らかにする作用で喉に炎症に効く、便秘にも効果がある、などとして、昔から民間療法に使用されていました。薬用人参の強壮効果や血圧を下げる作用もサポニンのためだといわれます。
大豆サポニンや人参のサポニンなど、それぞれ固有の性質があるようで、効果にも違いがあるそうです。

コレステロールの除去、血栓生成や動脈硬化を防ぐ、中性脂肪を減少させる、血糖値上昇抑制、このへんもよくいわれることですが、こうした効果については「まだ研究中」というのが正確だと思います。




手前板前.魚山人:The person who wrote this page筆者:文責=手前板前.魚山人