癌は本当に「病気」なのか  

癌は本当に「病気」なのか

 

◆また一人、大事な先輩が癌で逝ってしまった

◆癌でなくした知己は、これでもう何人目か

◆十指に収まる間は記憶もしていたのだが・・・

◆病室に赴き、亡くなる直前に拝顔したケースも多い

◆死に方はひと其々であるが、医学が進んだ今も癌が死の病であることは昔と変わりがないようである

◆がん患者を見て「助かるかも」という希望のような雰囲気を微塵も感じた事がない。一度もない

◆感じるのは、病人の横に立つ死神の姿だけであった

◆「絶対に生還させない。確実に黄泉に連れて行く」そう呟いている黒い影

◆最近、「癌は病気ではないかも知れない」と考えることがある

◆もしかすると・・・・

と、まぁ、これはおいらのプライベートな日記からの引用です。

気のせいでしょうか、冬の足音が聞こえる時期になると、やたらと人が亡くなるように思えますねぇ。
これから年明け2月あたりまで、黒いネクタイがクリーニング屋のビニール袋を被っていることはないかも知れません。


主治医に冗談交じりで、

「おいらはいつ頃ガンになりますかね」
「予定があるんで、ハッキリ教えてくださいよ」
「おいらに内緒で裏でこそこそ、そんなモンは冗談じゃねぇ」
「そういう態度なら、もう来ないよ?」

そう尋ねますと、

「アンタは絶対に癌にならんよ」
「死ぬまで癌にならないから心配しなくていい」
「だいたい、健康なのになんで来るんだね?」
「うるさいから、当分来ないでくれ」

「だからね先生、その死の時期を・・・・」
「来ないでくれって、あんまりだよ。自分で血糖値検査できるんなら、こんな陰気臭えトコにわざわざ来やしねぇよ!」

そうやってヘタクソな落語のようなオチに持っていき、

「じゃ、また。さいならヤブ先生」
という挨拶になるってわけですが(笑)

秋の風・千秋は一刻か晩成か

死生観というのは難しいものです。
どう折り合いをつけていいのか、掴みどころがありません。

まあ、その時が来てから考えることにしましょう。
まだまだ先は長そうですし。

少なくとも、ジタバタしたりはしないでしょう。
そのために心を鍛錬してきたようなものですし。

残る課題は「病室で最期を迎えたくない」ということ。
病院などまっぴら御免です。
生涯ビョーキとは無縁でいたいもの。

そのために、できることは実行しておく。
そういうことでしょうかね。


2014年10月31日

ガンを巨視的に考えてみる


>【存在自体が病気】
>それが人間なんですよ。
>それを教えているのがおそらく『癌』でしょうな。
>癌は生命の進化と何か深いつながりがある。

>人間が「生きること」と癌は表裏一体の関係だと思います。

※近年は、「ヒトが食物連鎖の最上位に位置すること」と何か関係がありそうな気がする。癌は人類に天敵が存在しない事へのアンサーではないのか。何らかの形で天敵が出現しないと人間は他の動物を殺し尽くし、地球の環境そのものを破壊するではないか(まぁ、癌が存在しても同じように他種族を絶滅させ環境を壊してますけどね。ヒトはまさに地球のガン細胞ですし)


「健康食」と「不健康」のMobius loop より



近年は前に増していっそう、癌で死ぬ方が増えておるようです。
去年は喪服を新調せざるをえない程でした。

癌って奴はいったい何なんでしょうかねぇ。


自然界の生物にはほぼ必ず「天敵」がおりますね。
草食動物のアレとかナニとかの例で分りますように、人間の都合によって天敵が消えてしまうと、その動物は爆発的に増殖するものです。

ひとつの種が爆発的に増えますと、自然界のバランスが壊れます。
天敵が存在することにより、動物界・自然界の秩序が保たれているということですな。
それが大自然の掟なんでしょう。

であれば、ヒトだけが例外にはならないわけで・・・
「掟」は必然的に向こうからやって来るはずです。

今、人類の総人口は何十億でしたかな?
「何十億」って(笑) 多すぎでしょう。どう考えても。

そのうえ、生殖能力を失ってからも何十年も生きている。

これは「来る」でしょう。「何か」がね。
マザーネイチャーは甘くないですから。
死神のように手におえない「天敵」を用意するでしょうな。

アレは死神でもあり、掟なんでしょう。
つまり、癌を完治する方法はないってことですよ。

もし天才が出現して完全に癌を治す方法を確立したとすれば、すぐに「別の死神」が出てきます。我々が地球自然の支配下で生きている以上、必ずそうなるでしょう。掟ですから。



人類は1千万人くらいが適当です。
一つの国で、ではありませんよ。地球全体で1千万人。

自然界と隔絶した都市に100万人。
その都市が世界に10箇所。それで十分。

「東京だけでも1千万を超えてますが?」
だからね、人間の暮らす環境じゃないんですよ。東京は。
「病んでいない」と言い切れますか?

通勤電車の混雑(笑)
アレで病まないヒトはね、逆にそれが病んでいる証拠です。
ナチュラルなヒトがアレを経験すれば病気になりますから。


ヒトは自然の中で生きられないし、生きようとすれば「必ず」自然を破壊したり、歪めたりします。

「環境を保護する」と言って自然と関わろうとしても、その為に自然に入るわけで、入れば絶対に不自然な影響を与える。たった1日でもそうなるんです。

何も持たず、靴も履かず、丸裸で入れば別ですが、そうするとあっという間に人間が自然に殺されます。

もうヒトは大自然の中で生きられるような生物ではないのですよ。

こういう進化の仕方をした以上、ヒトは自然と関わるべきではないと思うんですね。

だから「外界から隔離された都市」にこもるしかないでしょう。

人間から自然界を守るためにも、人間を自然界から守るためにも、そうするしかありませんな。

人間に本物の理性があるのなら、自分たちが自然から身を引いて関わらないような手段をとるのが必然です。必然であれば、今は理想で非現実的でも、遠い未来にヒトがもう少し賢くなれば、絶対にその方向に向かうでしょう。


短絡的でお気楽脳天気な考え方としては、「人口が爆発的に多くなり地球が住みづらくなれば、宇宙に出ればいいじゃん」がありますね。

まぁ、小説、漫画、映画も、それが当然のような描写を大昔から繰り返しておりますしね。

空想すると楽しいモンです。嫌いではありません。

だけど「空想で終わる」と思いますよ。
宇宙って奴はね、ヒトがどうにか出来るようなモンじゃないですよ。

「125億光年彼方に信じられないほど巨大なブラックホールが!」
あのね(笑)
125億光年ってのは何ですかって話ですわ。

125億年前に存在してたって事でしょうが、じゃあソレは「今」ドコにあるんですかね?

光ってのはたしか、1秒間で地球を何周もするほどの速さのアレですよね。それが125億とか。どうイメージすりゃいいのやら。

しかも、モノは光速で移動できない法則があるとか。

無駄ってもんですよ。
宇宙のことをアレコレ考えるのは。
実証できっこないことをいくら考えても「空論」にしかなりません。


マル子先生から色々教えて貰うたびにつくづく感じるのは、【科学技術に幻想を持っている人たちがあまりにも多い】という感慨。

一例をあげると「火星旅行」
もうすぐ人類が火星に行けると信じている人の多いこと。

実際は、ヒトを乗せたロケットが地球・火星を往復するには解決すべき難問が山積しており、その問題のどれ一つとして「今は解決する方法がまったく分らない。分っていても技術がない」という状態なんですね。

ヒトが生きたまま火星まで行くのは簡単ではないんですよ。

お隣の月に行くのさえ、主に予算面で不可能なのが現在。
で、月と火星ではスケールが桁違い。

まぁ、人類が火星に周遊できるようになるまで早くて50年。
へたをすれば100年後でしょうな。

それを『火星旅行者を募集』とか今やっているわけです(笑)
ああいうのは、なぜ詐欺にならんのでしょうかね。


ともかく、21世紀だっていうのに民間月旅行さえも実現していないという現実があるわけです。

これはアポロの50年前からまったく科学が進歩していないって意味にもなるんですよ。

あの時代の人々は「21世紀には核融合ロケットが地球・月・火星を往復していて、切符を買えば誰でも宇宙旅行に行けるようになっている」と本気で信じていた筈ですよ。

しかし現実は、アポロ計画が終わって以降人類の誰も月に行けてない。

シャトル計画も終了し、世界一科学の進んだアメリカには今現在宇宙ステーションに行くロケットさえ無く、ロシアに頼っているというアリサマ。

そのロケットときたら、100年前と同じ原理。燃料噴射しか術がなく、燃料の問題でまっすぐ飛ぶことさえできないシロモノ。

もし火星への最短距離を飛べる燃料を搭載したら、重すぎて打ち上げることさえムリというオンボロ。そんなモンにヒトを乗せて火星に行こうとか(笑)


UFOにしてもそうですよ。
いまでも世界中で目撃が続いているようですが、アレが宇宙から来たと考えるのは妄想もいいとこでしょうに。

宇宙の桁外れの広大さを、どうやって渡ってこれるのか。

もし仮に光速の壁を超える超絶科学をもって飛んできたとしても、それならなぜ遠い地に来たのにコソコソしているのか。

アレが宇宙船だとして、もし自分たちが乗っているとしたらどうしますか? 

現地人に見つからないようにコソコソする理由がないでしょう。

目撃の99%は何かの間違いだとして、残りの1%。
これはやはり、マル子先生の言うように「未来の地球から来たタイムマシン」と考えるのが最も合理的な答えでしょうね。

それならコソコソしているのが当然であるし、1万年後の人類がタイムマシンをつくる可能性は、変な宇宙人が円盤で来るよりも遥かに高いですからね。



「あと数年もすれば、自動車は自動運転で街を走っているよ」
「凄いもんだなぁ」

なんも凄くありません(笑)
そもそも昔の予想では今頃自動運転どころかエアカーが飛び交っていた筈なんです。

それにね、あと数年では絶対に無理です。
インフラの問題。
なによりも、AIへの過信。

「人工知能が自分で危険を判断し回避行動をする」
ってのは「嘘」です。

アレは自分で判断するというレベルに達しておらず、プログラムされたことを実行するしか能がないガラクタなんですよ。

複雑な現実を分っているんですかね、開発の方々は。
「予想外」「想定外」のことが当たり前に起きるのが現実の道路事情。
それらをどうプログラムするのか。

想定内のことであっても、自分でリソースを食い荒らして自分で機能不全になり固まってしまうバカOSみたいに、ストップしてしまうのがオチですな。

分らなくなったら、たとえ首都高の追い越し車線であろうがストップ。
ウンともスンも言わず真っ暗画面になり知らんふり(笑)

人口が数百人のオーストラリアやアメリカの田舎町ならば走らせることが出来ても、日本の道路をそんなモンで走れるかどうか。

もし走らせたら、たちまち交通の流れが滅茶苦茶になり、そこらじゅうでお祭り騒ぎでしょうな。

可能性があるとすれば、「一気に国内全車両を自動運転の車にする」
それしかないでしょう。

人間の運転する車と混在させるのは不可能です。今はね。

人間ってな、そこらじゅう「キ印」ばかりですよハッキリ言って。
オカシイ運転手やチャリや歩行者がね、プログラムにない予想外の突飛な行動を起こした時に、いちいちハングアップしてりゃ、物流が止まってしまいます。


人間の視覚と脳、それの代役をやらせるには今のAIは未熟すぎ。
まだ小学生に運転させた方がマシですな。

AI自体が3才の幼児より能力が劣るからです。
人間に不可能な速さで素因数分解できようが、幼児にできる判断力さえない。それが現実です。

「将棋やチェスで世界一になったから凄い」などと感心しているから、世の中は詐欺師ばかりになるのです。

「まだ、そんなレベルなのかよ」が正しい反応なんですよ。

マルちゃんによると、本物のAIは量子コンピュータが成熟しないと出てこないそうです。



さて、日本の現状に目を向けるとしましょう。
ある所からは盛んに「景気が良い」とかいう声が聞こえてきます。

しかし、どう見ても「梅雨空」ですわな。
これを梅雨空と感じられない人々は、あの馬鹿バブルから何の教訓を得たと言うんでしょうかね。過去を教訓にしない伝統なんでしょうか。

「地盤を固める」
その意識がまるで感じられない。

あぶく銭を追い、人間を見ない
上っ面だけを装い、心は此処に在らず

何故か?
誰も信じられず、未来がまったく見えない国だからですよ。


腐りきった行政、その体質が伝染して腐っている日本の各業界。
寄生虫のような真似をしている連中だけが得をし、アイデアを持っている者は弾き出され追い出されるという、どうしようもない硬直した利権と既得権だけが優先されるシステム。

こんな状態では何も生まれるわけがない。
今すぐこれを改革しないと、将来などある筈もない。

だが、そこには手を付けない。そこから目を背けるかのように議員定数是正を反故にし、閣議とやらで派遣法を変える。つまり、憲法を無視して順守しない。

上の連中が憲法という法を守らない。
それを見ている国民が法を守るとでも?

詐欺師が蔓延り、凶悪犯罪が増える。
一般人も心の荒廃が止まらない。

心の荒廃した人々は、隣人を羨み、妬み、憎む。

何十年経っても、ヒトには投資せずハコやモノにしか金を出さない国。他国には大金をばら撒くが、自国民には負担を背負わせるだけ。

資源は人しかなく、他の資源は殆どない。
それなのに人を大事にしないのは何故なのか。

逆に、追い込んで劣化させるような事しかしない。

俄か成金の臭気がする家柄だの学閥だのといった「階層」に胡坐をかいてチンケな身分を優先させ、真の才能を埋もれさせ、脳なしと傲慢強欲の再生産を繰り返すのみ。

自然も文化も歴史も大事にしない。そういうものには出し渋るが、バカのようなハコモノには千億円のカネを投じる節操のなさ。

観光立国だと言いながら、観光地の整備はしないし文化遺産も碌に修復しないという、何をやってもチグハグさだけが際立つ。

「世界レベル」の文化人やスポーツ選手が国内では育たないし、育っても海外に出るしかないという事実に、疑問も恥も感じないセンス。

そういう現実が「ない」かのように、絆だの、おもてなしだの、花は咲くだの。


「少子高齢化が止まらない」
「地方が消滅してしまう」

当たり前でしょうが。
未来が見えないような国で、誰が子供を持ちたがるんです。

地方が寂れるのはね、何でもかんでも東京の影響を受けて東京の真似をするメンタリティの結果でしかないでしょうに。

周囲の大人がそういう精神であれば、子供たちが都会に出てしまい帰ってこないのは当たり前ですよ。

地元に腰をそえて生きられない様なシステムをね、なんで変えようと努力してこなかったのか。

日本中の若者が東京を目指し、東大に入りたがる。それを肯定して疑問を持たなかったのは誰なんです。

「公務員になるのが一番良い」
そうやって子を都市の大学にやる。

その将来はと言えば
国民の半分近くが公務員だと皮肉られたギリシャですわな。
そして、実はギリシャよりも内実が酷くなっている役人天国日本。


上ばかり見て足元を見ない
他者を気にするあまり自分の生き方が出来ない
それ以前に【自分の考え】を持つことができない

もしこれを読んでいる20~30代の若者がおりましたら、
あなたがそうならないことを願うばかりです。

「消滅地域」とか騒いでおりますけども、本当のことを言いましょう。消滅しようがあなた方には関係ないし、それどころか消滅した方がいいのです。

なぜなら消滅するのは役所やそれに類する組織だけで、そこに暮らす人々までが消えるわけではないからです。

日本の人口が1億を超えていること自体が、そもそもおかしいと気づく頃合いなんですよ。多すぎるとね。

アリンコではなく人間なんですよ我々は。数で勝負するしかできないのなら昆虫と同じでしょう。


この国で見聞できる情報は、その8割が価値のない屑のようなもので、それどころかミスリードで思考阻害を誘因するものばかりです。つまり自由な発想を奪う類のモノばかりです。

情報を取捨選択し、物事の本質をとらえる目を養ってください。

あなた方が政治や社会を「他人事」のような感覚で眺めていると、この国は老化を加速させて行くでしょう。


この国はね、「注射で外見だけマッチョにしようとしている、骨粗しょう症で骨がスカスカになってる醜い老人」なんですよ。

骨を強化しないと、やがて歩けなくなり寝たきりになる。

そこを看破できる若者が一人でも増えますように。

まだ間に合ううちに・・・


2015年06月05日のblog記事【梅雨空の脳内点景】から


「死に方」について考える


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